- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府河内長野市
- 広報紙名 : 広報かわちながの 令和7年5月号
TEAM KAWACHINAGANO
なぜ、聞き馴染みのないユニークな部(課)名に?
前月の市長’sVOICEでは、市役所組織の再編により、新たに設置する4つの局のミッション(組織としての新たな使命)をお伝えしました。
今月は、機構改革にともない、一部にあえて聞き馴染(なじ)みのない、役所らしくないユニークな部(課)名を付けた理由を説明します。
理由1)市民のみなさんに親しみを持っていただくため
理由2)成果にコミットする「覚悟」と、目指す組織の姿を分かりやすくお伝えするため
理由3)市民のみなさんに「変化」を感じていただくため
・市民に寄り添う部
窓口での市民の利便性を高めるとともに、「いじめゼログループ」の新設により、すべてのいじめ問題の解決につなげます。
・都市サステナ部
サステナブル(持続可能な)という一般的になりつつある言葉を用いることで、まちの安全・安心を未来につなげていくというメッセージを込めています。
・営業部
「役所が営業」という、あえて対照的な名称を用いることで、内外からの注目度を上げる効果と、「わがまちを売り込む」という明確さを示しています。
・まちインクルーシ部
すべての人が個性や能力、障がいの有無などに関わらず、ともに尊重し合うという意味の「インクルーシブ」な社会を目指すことを部名で表現しました。部内の旧障がい福祉課も「障がい」という言葉をあえて用いず、くらしサポート第2課としました。
・こどもまんな課
文字通り「こどもまんなか社会」の実現こそが、未来につながる社会であり、その思いを込めています。
・市民窓口課(お役に立てます課)
市民窓口課が正式名称ですが、市民のみなさんに寄り添う「May I help you?(お手伝いしましょうか?)」という気持ちを課名の俗称にしています。