- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府河内長野市
- 広報紙名 : 広報かわちながの 令和7年11月号
TEAM KAWACHINAGANO
■河内長野の「チカラ」を世界に発信in万博
大阪・関西万博は大盛況のうちに半年間の幕を閉じましたが、河内長野市は万博会場にて12のイベントを実施し、「つながる」をテーマに本市の魅力を世界に発信しました。
上田町のだんじり曳行(えいこう)に始まり、「食」においては地酒や楠公めしなどの美味い!を世界につなげ、日本遺産「中世に出逢えるまち」を通じて、歴史のつながりを発信しました。また、おおさか河内材の楽器による演奏や「かわちぃたまご」と命名された「木たまご」を使ったインスタレーション、はがきや「木(モク)トンボ」作りを通じて、本市と世界が自然と五感でつながりました。「職」においては体験型ワークショップで世界とつながるとともに、各分野での取り組みや市民の文化活動も披露され、コミュニティとしての強いつながりを発信しました。
そして、総勢400名以上のボランティアとのつながりで作り上げた「奥河内音絵巻~日月山水タイムマシン~」では、本市在住の音楽家サキタハヂメさん主宰により、天野山金剛寺にある国宝「日月四季山水図屏風」の世界観を音楽や映像、ダンスで見事に表現されました。劇中での河内音頭とブルキナファソの陽気なアフリカン音楽、チェコのピルゼン・フィルハーモニー管弦楽団との共演は音で世界とつながる、文字通り万博そのものでした。万博を通じて、河内長野が「好き。」という愛着は、つぎの十年、つぎの千年にミャクミャクとつながることでしょう。
