- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府摂津市
- 広報紙名 : 広報せっつ 令和7年9月1日号
◆結核は過去の病気ではありません
大阪府は20年以上結核患者が全国で1番多く発生しています。(昨年は茨木保健所管内で29人が新たに結核と診断)
◆結核患者の多くは高齢者
管内の結核患者の約7割が高齢者です。過去に結核菌に感染し、加齢や病気によって免疫力が低下し発病する人が増えていることも一因です。
◆早期受診、定期健診が大切
高齢者が結核を発病した場合、咳・痰などの呼吸器症状がなく、体重が減ったり、疲れやすさを感じるなどの症状があります。年1回は健診などで胸部エックス線検査を受けるようにしましょう。
●R6新規登録結核患者年齢構成(茨木保健所管内)
※19歳以下の新規登録結核患者なし