くらし 新春の挨拶

新年あけましておめでとうございます。

市民の皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
私が市長に就任してから4年目の新春を迎えました。新年のご挨拶とともに、市政運営についてご報告申し上げます。

■子ども・子育て支援
まず、子育て世代を支えるため、これまで交野市内全保育施設でのおむつ持ち帰りの全廃や、府下2番目となる「見守りおむつ定期便事業」を実施するとともに、小中学校の給食費無償化を中学校から小学校5年生まで段階的に拡充しており、来年度は、一気に小中学校給食費完全無償化を行います。
子どもたちの遊び場づくりでは、スケートボードパークやバスケットボールコートを整備し、今後も市内でボール遊びができる公園整備を進めて参ります。また、大阪・関西万博のルクセンブルクパビリオンの部材を再利用(全国自治体で唯一)し、第一中学校跡地の運動場部分を活用し、青年の家にある子ども子育て施設の機能強化を図るとともに、後継施設の整備を予定しており、子どもや若い世代に魅力あふれるまちづくりを進めて参ります。

■教育環境
子ども一人ひとりに寄り添う教育環境づくりのため、府内唯一となる小学校1・2年生の30人以下学級を実現し、今後もさらなる拡充に努めて参ります。
また、快適な教育環境の整備として、各小中学校でトイレの大規模改修、照明のLED化や体育館のエアコン設置、机やイスなど教室等の備品更新を段階的に進めるとともに、すべての小学校区で子どもたちの通学路の見守り体制を強化しております。

■コミュニティーバス・高齢者施策
コミュニティーバスでは、市民の皆様の移動手段を守るため、令和7年3月23日からおりひめバスの運行を開始し、外出支援制度では対象年齢を70歳に引き下げ、補助額を4,600円に拡充して参りました。
令和8年度には交野市民の皆様の声を反映し、バス路線の一部変更や増便、さらなる外出支援の補助額の増額等を予定しており、今後もバス運行を継続していくためにも、市民皆様のご利用をお願い申し上げます。
また、交野市は介護保険料が府下33市で最も安い自治体であり、さらに健康寿命では男女を平均で府下最も長い自治体です。交野市では、高齢者の生活と健康を支える施策として、皆様の健康寿命のさらなる延伸を目指した取組を進めて参ります。

■防災
交野市では南海トラフ巨大地震といった大規模災害に備え、トイレトラック(府下自治体初)、トイレカー2台(府下自治体初)、AI循環式シャワートラック(全国自治体2番目)を、クラウドファンディング等の活用により、交野市の実質な負担なく導入しました。また、令和7年度中にはランドリートラック(全国自治体初)の導入を予定しています。さらに防災拠点や防災公園の整備を進めることで、大規模災害時により安全・安心に避難できる環境整備に努めて参ります。

■公共施設等の改修
公共施設の老朽化対策では、青年の家のエレベーター設置やいきいきランドの改修工事を実施して参りました。今後、青年の家や武道館の改修工事を進め、市民の皆様が利用する公共施設の快適性、利便性の向上に努めて参ります。
また、私の公約でもある「市役所は移転せず耐震化」を実現するため、令和8年度から市役所本庁舎の耐震化工事を開始します。

■財政健全化
財政健全化では、土地開発公社が保有する約30億円の土地に緊急防災・減災事業債等を活用することで実質的に約21億円の負債を削減します。
また、基金を活用した債券運用による金利収入確保や、短期金利をベースにした市債発行による金利圧縮により、実質的に年約1億1,000万円の財源を確保しました。加えて、学校のタブレット端末更新による年約4,400万円のコスト削減や、一部市街化調整区域への都市計画税課税による年約2,500万円の増収を図りました。これらの工夫により、交野市民の皆様への住民サービスに還元して参ります。

令和8年は、私の任期の最終年にあたるため、これまで進めてきた施策を着実に実行し、市政をさらに進めて参ります。
結びに、本年が市民の皆様にとって健康で笑顔あふれる一年となりますよう、心から祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

交野市長 山本 景