くらし 令和6年度決算の状況をお知らせします

■一般会計は2億7,138万円の黒字決算に
令和6年度は、歳入222億9,960万円、歳出220億2,822万円で、2億7,138万円の黒字決算となりました。
この結果、経常収支比率が96.6%、財政調整基金については、約19億円まで積み立てることができました。

歳入総額は、令和5年度(200億2,577万円)に比べると、11.4%増加し、その増加の主な要因は、学校給食センター改修事業に伴う市債の増加によるものです。
歳出総額は、令和5年度(197億168万円)に比べると、11.8%増加し、その増加の主な要因は、定額減税調整給付事業や、ごみ処理施設の整備・改修に向けた基金への積立てに伴う総務費の増加や、学校給食センター改修事業、鳥取東中学校のトイレ改修事業に伴う教育費の増加等によるものです。

※端数処理のため、合計が合わないことがあります。

■特別会計
国民健康保険については、一人当たり診療費が増加しているものの、被保険者数は、団塊の世代の後期高齢者医療への移行などにより減少したことから、前年度に比べ決算額は減少しました。
また、介護保険や後期高齢者医療については、高齢化の進展に伴い、前年度に比べ決算額が増加しました。

■事業会計
病院事業は標榜(ひょうぼう)診療科24科、常勤医師数35人の診療体制により外来・入院診療を行いました。また、入院患者数は昨年度より増加し、外来患者数は昨年度より減少しました。
下水道事業は下水道使用料の収入や一般会計補助金、国庫補助金などで運営しており、施設整備の拡充、施設の維持管理に取り組んでいます。令和6年度は箱の浦地区及び下出地区など7.71ヘクタールの整備を行い、整備面積累計は570.20ヘクタールになりました。

都市計画税や消費税増税分の使途についての詳細は、本市ウェブサイトで公開しています。
〇流域下水道事業
〇公共下水道事業
〇都市計画事業債償還金
〇下水道事業債償還金

問合せ：行財政構造改革推進室
【電話】072-489-4504