くらし 消費者相談

身近な事業者をかたるその電子メール、じつは危険な”フィッシング”かも?

■事例
普段使っているクレジットカード会社から「不正利用が確認された」と電子メールが届いたので、疑いもせず指示通りに添付URLをタップして、カード情報や住所を入力した。後日カードの利用明細を確認すると、合計4万円の身に覚えのない決済があった。どうしたらよいか。

■アドバイス
〇身近に利用しているカード会社や通販サイト、携帯電話会社をかたって「支払いに問題がある」「回答がない場合、カードの利用が制限される」などと不安をあおるSMSや電子メールを送り、パスワードやID、カード番号などの個人情報を詐取するフィッシングに関する相談が増えています。焦らず冷静になりましょう!電子メールに記載されたURLには安易にアクセスしないでください。
〇フィッシングサイトにアクセスしてしまっても個人情報は決して入力しないでください。
〇もしフィッシングサイトにIDやパスワードなどを入力してしまったら、すぐに変更し、カード会社などに連絡しましょう。
〇ブックマークした正規のURLや正規のアプリからアクセスすることを日頃から習慣にしましょう。

問合せ:阪南市消費生活センター
【電話】072-489-4514