- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県相生市
- 広報紙名 : 広報あいおい 令和7年(2025年)11月号
冬は風邪、インフルエンザや新型コロナ、ノロウイルスなど、感染症が流行しやすい季節です。
■なぜ冬に感染症が流行するの?
低温・低湿度になる冬は、ウイルスにとって最適な環境です。
空気が乾燥していると…
・ウイルスの水分が蒸発して軽くなり空気中の浮遊物が増えます。
・咳やくしゃみの飛沫も小さくなるため感染範囲が拡大します。
また、寒くなり体温が下がると、代謝機能や免疫力も低下します。体内の水分量が減り、鼻や喉の粘膜が乾燥するため、ウイルス感染が起こりやすくなります。
■予防をしよう!
感染症にかからないための3大予防
・『持ち込まない』
「こまめな手洗い」をしましょう。帰宅時や調理の前後、食事前など、せっけんを使って手を洗いましょう。
・『持ち出さない』
咳などの症状があるときは「咳エチケット」を心がけましょう。
・『拡げない』
1~2時間を目安に、換気をしましょう。
どんな感染症にも共通する基本の予防策です。
■ウイルスに負けない身体をつくろう!
ウイルスに負けないための3つのポイント
・『食事』
主食・主菜・副菜のそろったバランスのよい食事。
食材はしっかり加熱。
・『睡眠』
十分な睡眠。
疲れはその日のうちにとる。
・『加湿』
部屋の乾燥を防ぎ、適度に加湿する。
湿度 50~60%
きちんと予防して元気に冬の季節を楽しみましょう。
