- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県豊岡市
- 広報紙名 : 広報とよおか 2026年1月号
脱炭素を推進するため、身近な環境問題と家庭でできるエコ活動を紹介します。
■第27回 物流のエコなええこと
少し聞き慣れない「物流」という言葉を使いますが、ここでは“物の移動”のことを指しています。「宅配」をイメージしてみてください。
これまで、必要なものを店まで買いに行くのが当たり前でした。しかし今では、移動スーパーがやってきたり、インターネット通販を通じて食材までも届けてもらえるようになりました。
暮らしの変化に合わせて、物流の世界も進化しています。AIを活用して曜日や時間帯、交通状況などから最適な配送ルートを自動で計算したり、他社と共同で配達を行ったりしています。また、小さな中継拠点を設けて、そこから自家用車や自転車で届ける仕組みも広がっています。再配達の柔軟化や、宅配ボックス・置き配の利用促進などもその一例です。
一方で、利用する側にもできることがあります。
遠い産地からの食材運搬を減らすことにつながる「地産地消」や、コンビニなどの引き取り拠点の利用、日時指定を細かくしないことも、燃料の節約につながり、CO2排出を減らす助けになります。
こうした取組みは「環境のため」だけでなく、企業にとっても配送の効率化やコスト削減、人手不足への対応につながり、結果としてサービスを維持する力になります。
私たち買う側もさまざまな配慮をし、配達を支えている方々への感謝の気持ちを持ち続け、買い物の選択肢や楽しみを残したいですね。
NPO法人 暮らしのエコをすすめる但馬の会
問合せ:コウノトリ共生課脱炭素推進室
【電話】21‒9136
