- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県赤穂市
- 広報紙名 : 広報あこう 2025年6月号
梅雨の長雨などにより、土砂災害などの風水害や水難事故が発生しやすくなります。
被害を最小限にとどめるため、日頃から災害に対して備えておくほか、お住まいの地域やご家庭でも危険箇所や避難場所について話し合っておきましょう。また、災害の恐れがある場所には近づかないようにしましょう。
■ため池
ため池の点検では次の点に注意しましょう。
(1)管理者を決めて、常に適正な管理を行いましょう。見回りや点検は必ずライフジャケットを着用し、複数名で行いましょう。
(2)気象情報に注意し、大雨が予想されるときには、早めに水位を下げましょう。
(3)堤防に繁茂する草木は伐採し、漏水や破損が無いかを確認しましょう。堤防などに異常があるときは、農林水産課までご連絡ください。
■用水路
今年も田植えの季節となり、用水路への通水が始まりました。通水期間中(6月上旬~9月末)は用水路の水位が上がり、特に子どもには大変危険です。転落事故などを防止するためにも、近寄ったり、遊んだりしないように注意しましょう。
■山林
がけ地や急勾配の林地に接近している住宅や建物にお住まいの人は、次のような現象が起こった場合、林地崩壊の前兆であることが多いため、発見したときは、すぐに避難しましょう。
(1)がけ地または山地から流れ出てくる水の色が急激に変化した。
(2)がけ地または山地から、落石があった。
(3)がけ地または山地から、土砂の崩落があった。
(4)斜面にひび割れができた。
(5)雨が降り続いているのに、流れ出てくる水が突然出なくなった。または、流れ出てくる量が急激に減った。
問合せ:農林水産課
【電話】43・6841【FAX】43・6892