くらし こんにちは!包括支援センターです

■運動・栄養・社会参加の3本柱でフレイル予防 毎日元気にクラス
今年の冬は雪も多く、寒い日は外出を控えていた…という方も多いのではないでしょうか。外出を控え、運動や交流の機会が減少すると、体やこころの機能が低下する「フレイル」になる可能性が高まります。「フレイル」とは、健康と要介護の中間の状態で、放置すると「要介護」になる可能性が高まりますが、改善に取り組むと、健康に戻ることができます。
そこで、身近な地域でフレイルや要介護状態を予防できる場が「毎日元気にクラス」です。
「毎日元気にクラス」に参加している人は、してない人と比較してフレイルになる割合が50%低下し、要介護認定を受けるリスクも47%低下させることができ、認知症になるリスクも62%低下させることができます。
「毎日元気にクラス」の効果の秘訣は、「運動・栄養・社会参加」の三本柱です。

(1)運動
体力や筋力の低下を予防し元気な体をつくる運動に取り組みます。

(2)栄養
筋力を維持するための「タンパク質」を中心に、高齢期に大切な食事について学びます。

(3)社会参加
集う場に参加することで、つながりをもったり役割をもったりする機会をつくり、フレイルを予防します。

三本柱のうち、一つ実践するだけでも効果はありますが、組み合わせて実践すると、より大きな効果を得ることができます。毎日元気にクラスは市内94か所の公民館等で実施されています。三本柱のすべてを実践できる「毎日元気にクラス」に参加してみませんか?

お問い合わせ:社会的処方推進課
【電話】079-662-6141