イベント 神河町制20周年記念式典 20年の歩みと感謝
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- 自治体名 : 兵庫県神河町
- 広報紙名 : 広報かみかわ 令和7年12月号
これから続くまちづくりへの思い 変わらない風景を未来の世代へ
10月26日、国会議員、県会議員、兵庫県中播磨県民センター副センター長をはじめ、県内自治体関係者など多くのご来賓のご臨席のもと「神河町制20周年記念式典」を盛大に開催しました。
式典は、神河町20周年の歩みを振り返る映像上映の後、かんざき太鼓桜鼓衆による力強い和太鼓演奏で幕を開けました。
町長式辞では、神河町の20年にわたるまちづくりを支えてくださった町民の皆さまをはじめ、議会、地域団体、事業所、関係機関、そして神河町にご縁をいただいたすべての皆さまへの『感謝』の意が述べられました。
さらに、「住みたい、住み続けたいと思える町」の実現を目指し、福祉の充実、子育て支援や若者世帯の移住・定住促進、大学や企業との連携、デジタル技術の活用などを積極的に推進していく決意が表明されました。
兵庫県のほぼ中央に位置し、県内で最も人口の少ない町である神河町ですが、その〝小ささ〞こそが、顔の見える関係で支え合える強みであるとし、「変わらない風景を未来の世代に残す」ことを使命に、山・川・田・畑の恵み、歴史・文化、人情味豊かな町の魅力をさらに高めていくことを誓いました。
また、“チーム神河”として町民と職員が一体となり、『突き抜けようかみかわ!』をスローガンに挑戦を続け、「ハートがふれあう住民自治のまち〜大好き!私たちの町かみかわ〜」「ずっと大好き、みんな大好き夢ふくらむかみかわ」の実現に向け、皆さまと共に一歩ずつ進んでいく旨が述べられました。
来賓祝辞では、西谷美貴・兵庫県中播磨県民センター副センター長、山口壯衆議院議員、池畑浩太朗衆議院議員、谷公一衆議院議員、上野英一兵庫県議会議員の5名より、心温まる祝辞と今後の更なる発展へのメッセージを頂戴しました。
功労者・功労団体表彰では、特別功労者3名、功労者94名(行政・産業部門48名、民生・福祉部門26名、教育・文化部門20名)、スポーツ特別表彰1名、善行表彰6団体、特別功労団体3団体、計98名・9団体の皆さまに町長から感謝状が贈られました。受章されました皆さまには心よりお祝い申し上げるとともに、今後ますますのご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。
アトラクションでは、神崎高校生による迫力ある「ソーラン節」が披露されました。続いて、神戸学院大学の学生による神河町を題材にした記念曲「キラリハート」の制作報告があり、ミュージシャンのアヤヲさん、山田明義さん、あじさいコーラスの皆さんと共に合唱を披露しました。
さらに、神河町出身の俳優・アーティストの“のん”さんからのビデオメッセージが上映され、315名の参加者の皆さまから大きな拍手が送られ、神河町の魅力を改めて実感するひとときとなりました。
※神河町制20周年記念 功労者・功労団体表彰は本紙をご覧ください。
■たからうたプロジェクト
神戸学院大学の現代社会学部の岡崎ゼミは、2015年から神河町でのフィールドワークに取組んでおり、神河町を紹介する動画や町制10周年記念曲「たからもの」を作っていただきました。今年は、神河町制20周年を記念して、神戸学院大学の岡崎ゼミの皆さまに「キラリハート」という曲を制作していただきました。式典当日には、歌手のアヤヲさん、ギタリストの山田明義さん、歌手のCoCoRo.さんにお越しいただき、アトラクションの部分で、地元のあじさいコーラスや神崎高校生と一緒に「キラリハート」の合唱を行い、大いに式典を盛り上げてくださいました。
また、神河町図書コミュニティ公園「桜空」での「たからものフェスin神河」の企画、運営も行っていただきました。
キラリハート(一部)
作詞 CoCoRo.
作曲 山田明義
君と僕とでつないでいくハートの町その心にキラリ
空が綺麗 緑の風 光らせて
どんな時も笑っていようよ
何度だって君の手をひくよ
未来までつないでいようよ
■11/9たからものフェス in神河
11月9日(日)に神河町図書コミュニティ公園「桜空」で「たからものフェスin神河」を開催しました。神戸学院大学現代社会学部岡崎ゼミの学生と教員、ミュージシャン、役場が協力し、「たからもの」をテーマに、人や世代、地域を越えてつながりを広げ、神河町の魅力を発信することができました。音楽ステージでは、神戸学院大学の皆さまや地元の子どもたちから大人まで、多くの方に公演していただき、会場は活気にあふれていました。当日は、あいにくの雨天でしたが、約300人の来場がありました。
