くらし 6月は土砂災害防止月間 命のために備えましょう

これから梅雨を迎え、雨が多くなることで、土砂災害が発生しやすくなります。
被害防止に向けて、日頃から備えましょう。

■土砂災害警戒情報とは
大雨警報(土砂災害)が発表されている状況で、土砂災害の危険度がさらに高まったとき、崖崩れと土石流の警戒を呼びかける情報です。
発表されたら、町からの避難情報に注意してください。

■スマホ版ひょうご防災ネットの活用を
緊急時に自分が避難するタイミングや避難先を事前に登録できる「マイ避難カード」や、GPS機能で地図画面に最寄りの避難場所を表示することができます。

■ハザードマップで確認
町のハザードマップは、災害警戒区域を確認でき、情報収集の方法や災害時に身を守る方法など、防災情報を掲載しています。

▽土砂災害警戒区域(町内349ヵ所)
土砂災害が発生する恐れがある区域

▽土砂災害特別警戒区域(町内236ヵ所)
土砂災害が発生したときに著しい危害が起こる恐れがある区域

町ホームページにハザードマップを公開しています
本紙二次元コードを読み取ってアプリをダウンロードできます。

■災害に備えて備蓄を始めましょう!
いつ起こるかわからない大きな災害。災害が発生すると、電気、ガス、水道などのライフラインが使えなくなる、道路ががれきで塞がれるなど、物流が機能しなくなる恐れがあります。
そのため、災害発生からライフラインの復旧までの期間、最低でも3日分、できれば1週間分の食品や水を家庭で備蓄しておくことが重要です。

▼日常で食べているものを消費しながらストックする『ローリングストック』がおすすめ
蓄える→食べる→補充することを繰り返しながら、常に一定量の食品を備蓄する方法を『ローリングストック』といいます。この習慣を日常生活の一部に取り入れてみましょう。

▽備蓄の3つのコツ
・日常で食べる食材を多めに買って、蓄える
・ふだんの食事から食べる
・食べたら買い足して、補充する

問合せ:住民課消防防災係
【電話】52-1115