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■地元の食材、農家さんに感謝を ~ふるさと給食交流会~
3月7日、長井小学校で、学校給食に地元の食材を納品している生産者たちと同校児童が給食を一緒に食べる「ふるさと給食交流会」を開催しました。
この日は、全校生徒24人と、タマネギやジャガイモなどたくさんの野菜を納品している「長井ふれあい朝市グループ」の生産者3人などが、楽しく会話をしながら給食を味わいました。
生産者たちは「自分たちが作ったものを子どもたちに食べてもらえてうれしい」と話しました。給食をおいしそうに食べていた橋本眞一(しんいち)さん(12)は「これからも地元の食材を使った料理を食べていきたい。また、自分でも地元の食材を料理してみたい」と力強く話してくれました。

■和やかなふれあいの場に ~「そぶキャンパス」・公民館講座 閉講ふれあい集い~
3月8日、村岡体育館で、令和6年度の香美町高齢者大学「そぶキャンパス」と公民館講座の「閉講ふれあいの集い」を開催しました。
会場では、講座生の作品や活動の様子の展示を行ったほか、ステージでかすみ児童合唱団の合唱、大正琴や韓国歌謡、3B体操が披露されました。また、朝来市の書店「本は人生のおやつです!!」の店主、坂上友紀さんによる講演も行い、大阪から移転した経過や但馬での暮らしなどについて語られました。
講演を聞いていた村岡区寺河内の坂本美枝子さんは「それだけ本が好きなのに、なぜ人生の主食ではないのですか?」と質問するなど、和やかなふれあいの場となりました。

■日本文化「和楽器」の魅力を感じる ~「和楽器演奏集団 独楽」香美町公演~
3月15日、香住区中央公民館で「和楽器演奏集団 独楽(こま)」の公演を開催し、約300人が来場しました。
会場では和太鼓をはじめ、津軽三味線や琴、篠笛などによる迫力ある演奏と唄が披露され、来場者は歓声を上げたり、太鼓のリズムに合わせて手拍子を打つなど公演を楽しみました。
また、公演前には同集団のメンバーの指導で太鼓体験会を開催し、参加者はいろいろなリズムで太鼓をたたき、迫力ある音を感じていました。
親子3人で体験会に参加した福本行成(ゆきなり)さん(10)と充利(みつとし)さん(5)は「音が大きくて迫力があった。リズムが難しかったけれど楽しかった。またやってみたい」と満足そうな様子でした。

■福祉学習を通して手話を学ぶ ~手話学習会~
2月14日、香住小学校で、3年生を対象に福祉学習の一環として手話学習会が実施されました。
これは、地域で暮らす高齢者や障害のある人、ボランティアなどとの交流や学びを通して、児童・生徒が身の回り(地域・周囲の人々)に目を向け、お互いを理解し認め合う豊かな心や、自分ができることを考え、行動できる力を育むことを目的に実施しているものです。
児童は、聴覚障害の人だけではなく、言葉で思いが伝えられない障害のある人も手話を使っているという話を聞いた後、あいさつや学校生活で使う言葉、スポーツに関する言葉、「小さな世界」という歌を手話で表現するなど、熱心に取り組みました。

■考えながら体を使おう ~日本体育大学バレーボール教室~
3月1日、射添体育館(村岡会場)で、2日、香住BandG海洋センター(香住会場)で、日本体育大学女子バレーボール部のコーチ武田義也さんと学生2人を講師に迎え、日本体育大学との連携事業「日本体育大学バレーボール教室」を開催し、小学生から大人までの約80人が参加しました。
香住会場の参加者は、基礎練習の方法、オーバーハンドパスやブロックのコツなどを学び、体の使い方を考えながら繰り返し練習しました。
香住一中女子バレーボール部の副キャプテン平井桃佳(ももか)さんは「基礎から上手くなるコツまで学ぶことができたので、これからの部活動で活かしていきたいです」と話しました。

■多彩なジャンルのステージに感動 ~春一番コンサート2025~
3月2日、香住区中央公民館で「春一番コンサート2025」を開催し、町内外から約450人が来場しました。
この日は、公民館講座生5組と一般出演者11組が、コーラスやバンド、琴、吹奏楽、ウクレレの演奏、3B体操やフラダンスなど、多彩なジャンルのパフォーマンスを披露しました。聞きなじみのある曲などが演奏され、出演者の一生懸命な姿に、来場者からは大きな拍手が送られていました。
さまざまなステージを楽しんでいた来場者からは「音楽を通じて豊かな気持ちになった」「それぞれ出演者の良いところが発揮されていた」「一生懸命な姿に感動した」などの声がありました。