イベント すけっちしんおんせん~まちの話題~

■こどもすもう教室・大会
9月14日、浜坂東小学校相撲場で「こどもすもう教室」が開催されました。
この教室は、子どもたちの健やかな成長と相撲のまちとしての伝統の継承を願い、町内の子育てサークル「いちごくらぶ」などの主催で行われ、町内外の2歳児から小学6年生までの約70名が参加しました。学年別に行われた取組では、園児たちのほほえましい姿から小学校高学年の迫力ある大一番まで見応えのある勝負が繰り広げられ、観客は小さな力士たちの頑張りに大きな声援を送っていました。

■敬老祝福事業
9月の高齢者保健福祉月間にあわせ、9月16日、町内最高齢者(105歳)の小こたに谷きぬさん(田君)をはじめ、米寿の方(満88歳…126名)や金婚ご夫婦(結婚50年…12組)に、西村町長や新温泉町社会福祉協議会の職員がお祝いの品を届けました。
ご夫婦で米寿を迎えられた小谷一夫(こたにかずお)さん・幸惠(ゆきえ)さん(丹土)は、町長から祝金と祝状を手渡され、「規則正しい生活を心がけ、今後も健康でいたい」「涙が出るほどうれしい。“もう88歳”とは考えずに、まだまだ若い人についていきたい」と話されました。
皆さんおめでとうございます。

■ヤマトイカ給食
9月22日、町内の小中学校(運動会の振替休日のため、浜坂北小・浜坂東小除く)の給食で、ヤマトイカのかき揚げが提供されました。これは、地元で水揚げされたヤマトイカ(ドスイカ)の美味しさを知ってもらいたいと、浜坂漁業協同組合の「浜坂機船底びき網漁業協会」から、初めてヤマトイカを18キロ提供(無償)していただき、学校給食センターで調理したものです。
照来小学校では、「初めて食べたけど、とても美味しかった」「食感がプニプニしていて、もっと食べたいくらい」と大好評で、児童たちは身が柔らかく味付けのなじみがよい特徴を持つヤマトイカを堪能していました。

■但馬麒麟獅子舞フェスタ
9月23日、夢ホールで「但馬麒麟獅子舞フェスタ2025」が開催されました。町制20周年と日本遺産「麒麟が舞う大地『因幡・但馬』」の認定継続を記念し、例年より内容を拡充して行われ、町内の宇都野神社・居組・三尾・和田・千谷の麒麟獅子舞や歌長太神楽に加え、鳥取市河原町の樋口神社麒麟獅子舞も披露されました。獅子頭や衣装の展示、ペーパークラフトやVR体験などもあり、町内外から集まった約250名の来場者は地域ごとの特色を感じながら伝統の力強い演舞を楽しみました。

■世界の但馬牛まつり
9月28日、但馬牧場公園で「2025世界の但馬牛まつり」を開催し、町内外から家族連れなど多くの方が来場しました。
メインステージでは、「ももいろクロおばあZ」によるダンスパフォーマンスから始まり、但馬牛(たじまうし)の豆知識を学べる○×クイズ大会や豪華景品が当たるビンゴ大会など盛りだくさんのイベントが行われました。また、この日のために一頭買いした但馬牛のお肉を味わうバーベキューコーナーや小中学生・園児による「但馬牛の絵展」、公園内道路ではメインイベントの「但馬牛の花嫁行列」もあり、来場者は一日を通して但馬牛の伝統と魅力を存分に味わいました。