- 発行日 :
- 自治体名 : 奈良県宇陀市
- 広報紙名 : 広報うだ (2025年12月号)
※「うだぢから」については、本紙またはPDF版をご覧ください。
(1)音楽で心も体も元気に「ミュージック・ケア」開催
~本郷まち協~
10月13日(月)、当まち協による「ミュージック・ケア」が開催されました。保育や介護、発達障害児支援など、福祉と教育の現場で豊富な経験を積まれ、音楽を通じて心と体のケアをする活動を行われている谷岡さんを講師にお招きしました。当日は、CDの音楽に合わせたウォーミングアップ、発声練習、手遊び、リハビリ用具を使った運動など、笑顔あふれるプログラムが展開されました。音楽を通じて心と体を元気にし、地域のつながりを深める貴重な活動となりました。今後も当まち協では、地域の誰もが安心して参加できる活動を続けていきます。
(2)地域でのふれあい活動の推進
~内牧地域まち協~
コロナ禍以降、各地域ではイベント等の開催が激減し、顔を合わせる機会が少なくなるとともに、地域でのつながりが希薄化してきたのは、市内の各地域でも共通の課題かと思います。当まち協では、ようやく従来の活動を行えるようになり、少しでも地域の賑わいづくりにつながればと思っています。
10月10日(金)には、榛原東幼稚園園児との交流会に地域の連合自治会や老人クラブとともに参加しました。当地域から通う園児の数は少なくなり、寂しいかぎりですが、一生懸命に歌ったり踊ったりする姿を見ると、こちらも童心にかえったようで身も心も軽くなりました。
また、10月18日(土)には、「みんなでつながったわ!輪!WA!」と題して輪投げを行いました。
老若男女が各チームに分かれての対抗戦です。普段、顔を合わさない方と競技を通じて話が弾み、最後の抽選会まで大いに盛り上がりました。
当まち協の役割として、このようなイベントを開催することにより、外へ出て地域で交流をする機会を作ることも大事なことだと思っています。今後も、皆さんに喜んで頂けるようにスタッフ一同地域活動に取り組んでいきます。
(3)地域の特産品等をPR
~市内5まち協~
10月25日(土)・26日(日)の「うだ産フェスタ2025」に、5つのまち協が出店しました。
おおうだ南部地域まち協は、ブランド化を進めている「清流米」を販売しました。自然豊かな地域で収穫されたお米は、毎年人気商品です。
大宇陀政始まち協は、カレーライスをはじめ、綿菓子など盛りだくさんのメニューを準備しました。また、「ならどっとFM」に10月8日(水)に出演し、うだ産フェスタのPRを行いました。
榛原地区まち協は、活動を支援している「ゆるっとマルシェ」に加入している事業所のワークショップを開催しました。
大王地区まち協は、米ぬかを使用した焼き菓子やシフォンケーキを販売。今年は、新製品としてシュークリームも販売し、すぐに完売しました。
伊那佐地区まち協は、ネギ焼きをアレンジした「いなさ焼き」を販売。生地に練りこんだ菊芋パウダーが良い風味を出しています。
今回のうだ産フェスタは天候が心配され、準備の数量等をどうするか悩みましたが、各まち協とも予定以上の販売を行うことができひと安心でした。今後も地域の特色を活かした特産品を販売し、地域の活性化を図っていきます。
問合せ:市民協働課
【電話】82・2130【IP電話】88・9085
