くらし 〔特集〕うだ健幸プラザ サンクシティ榛原店 2階にオープン

■うだ健幸プラザ
榛原下井足49番地の1
開館時間:午前9時~午後5時15分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始除く)
【電話】0745・82・2100
【FAX】0745・82・2104

健康福祉部 保健センター
健康福祉部 医療介護あんしんセンター
宇陀市社会福祉協議会 権利擁護センター

◆うだ健幸プラザのコンセプト
▽健康・医療・福祉・介護のワンストップ相談
利用者が一箇所で健康相談、医療支援、権利擁護、介護サービスの相談が可能な環境を提供します。

▽健康・医療・福祉・介護の全てを包括的にサポート
個別のニーズに応じたパーソナライズド・ケアを提供し、予防から介護までの全てのライフステージでの地域包括ケアシステムを深化・推進します。

▽地域全体の健康と福祉を推進
地域社会との連携を強化し、誰もが安心して暮らせるまちを目指します。経験豊富な専門スタッフが、質の高いサービスを提供し、心身ともに健康で幸せな生活をサポートします。
また定期的な健康診断や介護相談、介護予防プログラムを通じて各地域、ご自宅へ専門スタッフが出向きます。

保健センターは、健康寿命の延伸を目指して、特定健康診査やがん検診、健康相談、健康教育、介護予防、歯と口の健康、精神保健、食育の推進、健康に関連するボランティアの育成・支援など実施しております。

医療介護あんしんセンターは、市直営の地域包括支援センターとして、介護保険、要支援認定者のケアマネジメント業務に加え、認知症施策、在宅医療介護の連携、いきいき百歳体操といった介護予防事業、重層的支援体制整備事業、高齢者の権利を守る事業や高齢者虐待について各所と連携しながら実施しています。

権利擁護センターは、認知症や障がいがある方など、判断能力に不安のある方が、安心して暮らしていけるよう、支援する機関です。特に、財産管理や契約手続きに関する相談に対応し、成年後見制度の利用をサポートしています。

近年、中高年層の相談が増加し、その内容は、病気や介護・認知症・こころの相談・ひきこもりなど多岐にわたります。これまで3つのセンターが連絡をとりあい対応してきましたが、一箇所に機能集約することで、健康や介護など幅広い相談を一度に受けることができ、迅速な対応に繋げていきたいと考えています。

また、これまで別の体制であった保健師、管理栄養士、歯科衛生士、社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員といった医療介護関連の多職種が一元化されます。このような体制により、職員同士の顔の見える関係が形成され、より緊密な連携が可能となり、市民の皆さまへの総合的なサービス提供が可能になると考えています。

◆健康・医療・介護の相談拠点の必要性

こちらのグラフは令和3年から令和5年の相談件数の推移です。保健センターの令和5年の相談件数は1,638件です。医療介護あんしんセンターの令和5年の相談件数は4,000件です。権利擁護センターは令和4年7月より開設され令和5年の相談件数は304件です。この3つのセンターを合計すると令和5年は5,942件の相談があり、年々増加しています。

▽保健センター
「生涯にわたり健やかで心豊かに暮らす」ために、第3次健康づくり計画を策定し、病気の予防と健康づくりに取り組んでいます。

▽宇陀市医療介護あんしんセンター
高齢者の方が、住み慣れた地域で生活できるようサポートします。保健師・社会福祉士・主任ケアマネジャー等が中心となってご相談に応じます。

▽宇陀市権利擁護センター 「ほっとサポートうだ」
認知症や知的障がい・精神障がいをお持ちの方が、住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、権利をまもるお手伝いをします。お困りごとがあれば、ご相談ください。

◆利用者に聞いてみました
・どういうときに利用されますか?
・健幸プラザはどんな感じですか?
「榛原サンクシティに買い物に来た時に寄ります。」
「検(健)診の申し込み。」
「100歳体操の打ち合せ。」
「開放感がある雰囲気だから声をかけやすい。」
「榛原サンクシティの近くに住んでいるので近くなった。」
「市役所はハードルが高いが健幸プラザはハードルが低い。」
「室生に住んでいるので遠くなった。」
「スタッフが優しい。」
「個室があるので、込み入った話もしやすい。」
「明るくて入りやすい。」

◆健幸プラザのレイアウト
※本紙をご覧ください。

問合せ:健康増進課
【電話】82・3692【IP電話】88・9087