くらし ~宇陀市誕生20周年~ これからの20年を創るスタートアップ予算(1)

■令和7年度一般会計予算は、225億9,895万円

令和7年度当初予算は、宇陀市誕生20周年を区切りとして、これからの20年に向けて、全ての市民が安心・安全に暮らすことができる「自立持続可能性自治体」として、新たな時代を創生していくための「スタートアップ予算」と位置づけています。
市は公民連携を大きな力として課題を解決する「先進モデル都市」に向けて迅速な取り組みと成果をあげるため、令和7年度当初予算編成にあたって、宇陀の地域力を最大限に活かしながら、安心・安全な未来へ積極的に投資を進めていきます。

◇令和7年度当初予算における6つの柱
(1)健全な行財政の確保
(2)激甚災害への備え
(3)こどもまんなか社会の実現
(4)働く場所の確保など経済の活性化
(5)元気人口の増加
(6)地域の絆・賑わいづくり
※市議会3月定例会において、一般会計予算案を5,105万円減額する修正案が可決されました。
詳細については市ホームページをご覧ください。

◇予算の概要
一般会計の予算総額は、前年度の本予算額(6月補正後)との比較で8億9千万円(4.1%)増の225億9,895万円の当初予算となりました。
歳入では、地方交付税が最も多く、続いて国・県支出金、市債、市税となっています。総収入の75.4%にあたる170億7,021万円は国や県等からの交付される財源であり、自主財源である市税や使用料、負担金、財産収入などは、総収入の24.6%となっています。
歳出では、民生費が最も多く、次いで総務費、公債費、土木費、衛生費となっています。