- 発行日 :
- 自治体名 : 奈良県高取町
- 広報紙名 : 広報たかとり 令和7年10月号
新型コロナに世界中が翻弄されていた時、国は子どもたちの学びを止めないようにと、全国の児童生徒に1人1台のパソコンと高速ネットワークを整備するGIGAスクール構想を進めました。本町でも、令和2年度に小中学校の児童生徒及び教職員に、1人1台のノートパソコンを貸与し、学習活動に活用しています。
そして今年度、GIGAスクール構想2.0により児童生徒のノートパソコンを更新します。新しいノートパソコンは、軽量化が図られたりタッチペンが附属したり、学習での使い勝手が向上しています。
■個別最適化された学びの実現
これまでの一斉授業では難しかった、一人一人の理解度や興味に合わせた学習が可能になります。本町ではデジタルドリルを導入し、個々の習熟度に応じた問題を解いたり、興味のある分野を深く探求できるデジタルコンテンツが活用できます。
■多様な人々とつながる協働学習
遠く離れた学校や専門家とオンラインで交流、クラスの仲間とGoogleクラウドサービスを使ってアイデアの共有ができます。多様な人々と協働することでコミュニケーション能力の向上が図れます。
■探求的な学びと創造性の育成
デジタルツールを活用して自ら課題を見つけ、解決する力が育まれます。プログラミング教育やデータ分析、デジタルアート制作などを通して、論理的思考力や創造性を身に付けます。
問合せ:教育委員会事務局
