- 発行日 :
- 自治体名 : 奈良県上北山村
- 広報紙名 : 広報かみきたやま 令和7年12月号(No.693)
睡眠は、子ども、成人、高齢者のいずれの年代においても健康増進・維持に不可欠な休養活動です。
令和5年の国民健康・栄養調査結果において、1日の平均睡眠時間が6時間未満の者の割合は、男性38.5%、女性43.6%であり、そのうち男性の30〜50歳代、女性の40〜50歳代が4割以上を占めており、国民一人ひとりの十分な睡眠の確保は重要な健康課題となっています。睡眠不足になってしまうと日中の眠気や疲労、注意力や判断力の低下など多岐にわたる影響を及ぼします。
そのため、十分な睡眠時間の確保、質の良い睡眠をとるためにできることから始めてみましょう。
●睡眠健康簡易チェック
まず初めにあなたの睡眠健康度をチェックしてみましょう。当てはまる項目が多い人ほど要注意です
・睡眠時間が足りていない。
・朝目覚めたときに休まった感覚がない。
・日中に眠気が強い。
・寝室環境が快適ではない。
例:寒い・暑い・うるさい・明るいなど。
・日中の運動量が少ない。
・食事時間が不規則である。
・夕食以降によくカフェインをとる。
・喫煙や寝酒習慣がある。
・睡眠環境、生活習慣、嗜好品の摂り方を改善しても眠りの問題が続いている。
●良い睡眠になるポイント
○睡眠時間を十分に確保しましょう。
仕事、家庭、趣味と忙しい生活を送っていると慢性的な睡眠不足になりがちです。毎日十分な睡眠時間を確保できるよう生活を工夫しましょう。
週末に長く寝る(寝だめ)習慣は、平日の睡眠不足のサインです。
○睡眠環境(光・温度・音)
寝る前や寝床の中でデジタル機器の使用は、夜更かし・朝寝坊・睡眠不足につながります。そのため、就寝前はこれらの使用を避けるようにしましょう。
○生活習慣(運動・食事・リラックス)
ストレスが高い状態のまま寝床に入ると朝目覚めたときに感じる休まった感覚が低下します。日中のうちにストレスを発散させ、寝る前にリラックスする方法を身につけましょう。
また、適度な運動、しっかり朝食を食べる、寝る前のリラックスで眠りと目覚めのメリハリをつけましょう。
○嗜好品(カフェイン・お酒・タバコ)
夕方以降のカフェイン摂取、飲酒、喫煙は睡眠の妨げになるため控えましょう。寝酒習慣はかえって眠りを悪化させます。また、就寝直前の夕食や夜食習慣も眠りを妨げるため、食習慣も併せて見直してみましょう。
睡眠習慣を改善しても眠りの問題が続く場合は医療機関に相談しましょう。
