- 発行日 :
- 自治体名 : 奈良県上北山村
- 広報紙名 : 広報かみきたやま 令和7年4月号(No.685)
■奈良県広域消防組合映像通報システム「Live119」導入
「通報者と指令員を映像で繋ぐ!!」
◇運用開始日時
令和7年3月24日(月)9時00分
◇概要
映像通報システム「Live119」(以下、「Live119」)とは、スマートフォンからの119番通報時に、指令員が必要と判断し、通報者の了承が得られたのち、通報者と指令員との間で映像の送受信が可能となるシステムです。
通報者が言葉では伝えることが難しい状況を、通信員は映像で確認できるため、災害状況の早期把握に繋がります。また指令員から応急手当映像を通報者に送信することもでき、救命率を向上させることが期待できます。
※「Live119」使用時に発生する通信費は通報者の負担となります。(1分間に15~30MB)
※「Live119」の使用にあたり、事前登録やアプリのダウンロードは不要です。
詳しくは、組合のホームページをご覧ください。
【URL】http://www.naraksk119.jp/
問合せ:奈良県広域消防組合 消防本部警防部通信指令課 「映像通報システム(Live119)」担当
【電話】0744-26-0115
■令和7年度奈良県広域消防組合 消防吏員採用募集案内(前期)
奈良県広域消防組合では、令和8年4月1日採用予定の消防職員を募集します。
1 募集区分
大学区分・短大区分・救命士区分
2 募集案内詳細について
令和7年5月上旬ホームページにて掲載予定
(【URL】https://www.naraksk119.jp/soshiki/3-1-0-0-0_2.html)
問い合せ:奈良県広域消防組合消防本部人事企画課人事係(橿原市慈明寺町149番地の3)
【電話】0744-20-1119
■南海トラフ地震を知っていますか
南海トラフ地震は、静岡県から宮崎県の沖合までの南海トラフ沿いのプレート境界で概ね100から150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。前回の昭和東南海地震(1944年)や昭和南海地震(1946年)が発生してからすでに約80年が経過しており、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高い状態であると考えられています。
南海トラフ沿いで想定される最大規模の地震が発生した場合は、静岡県から宮崎県にかけての一部地域で最大震度7、それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れに見舞われる可能性があるほか、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い範囲に10mを超える大津波の来襲が想定されています。
日頃から家具等の固定や避難場所・避難経路の確認等を行い、地震に備えておきましょう。