- 発行日 :
- 自治体名 : 奈良県上北山村
- 広報紙名 : 広報かみきたやま 令和7年7月号(No.688)
日本は世界有数の長寿国として知られていますが、平均寿命と健康寿命の違いをご存知でしょうか。平均寿命とは、生まれてから何歳まで生きるかの平均年数を指します。一方、健康寿命は、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を意味します。
最新のデータによれば、日本人の平均寿命は男性81.5歳、女性86.9歳です。これに対し、健康寿命は男性72.6歳、女性75.5歳となっています。つまり、平均寿命と健康寿命の差は、男性で約8.9年、女性で約11.4年あり、この期間は何らかの健康上の問題を抱えながら生活していることを示しています。
■健康寿命を延ばすためにできること
健康寿命を延ばし、生活の質を高めるためには、以下の取り組みが効果的です。
(1)バランスの取れた食事
野菜や果物、魚、適度なタンパク質を摂取し、塩分や糖分を控えることで、生活習慣病の予防につながります。
(2)定期的な運動
ウォーキングや軽い体操など、日常的に体を動かす習慣を持つことで、筋力の維持や心肺機能の向上が期待できます。
(3)禁煙と適度な飲酒
喫煙は多くの疾患のリスクを高めます。禁煙を心掛け、飲酒も適度な量に抑えましょう。
(4)定期的な健康診断
早期発見・早期治療のために、定期的な健康チェックを受けることが重要です。
(5)社会的交流の維持
趣味やボランティア活動を通じて人とのつながりを持ち、心の健康を保つことも大切です。
私たち一人ひとりの心掛けが、健康寿命の延伸につながります。日常生活の中でできることから始め、いつまでも元気で自立した生活を送りましょう。
奈良県医師会