- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県和歌山市
- 広報紙名 : 市報わかやま 令和7年6月号
■「つけない ふやさない やっつける」の3原則
カンピロバクターやサルモネラ等の細菌が増殖しやすい時期です。細菌による食中毒を防ぐために、細菌を食べ物に「つけない」、食べ物に付着した細菌を「増やさない」、食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」という3原則を心がけ食中毒を防ぎましょう。
◇つけない
手にはさまざまな雑菌が付着しています。作業前には必ず手を洗いましょう。また、生の肉や魚などを切ったまな板などの器具から、加熱しないで食べる野菜などへ菌が付着しないよう器具の洗浄や使い分けを行いましょう。
◇ふやさない
食中毒菌や腐敗菌は20~50℃でよく増殖します。魚のお刺身等の食材は速やかに冷蔵保存しましょう。
◇やっつける
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅します。特にお肉は中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。
ふきんやまな板、包丁などの調理器具にも、細菌やウイルスが付着します。特に肉や魚、卵などを使った後の調理器具は、洗剤でよく洗ってから、熱湯をかけて殺菌しましょう。塩素系消毒剤への浸漬やアルコール噴霧も効果的です。
問合せ先:生活保健課
【電話】488-5111