- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県紀の川市
- 広報紙名 : 広報紀の川 令和7年12月号
■みんなに聞いた図書館の魅力
▽誰でも楽しめる場所 図書館常連さん
図書館は2週間に1回の頻度で利用しています。なんといっても図書館の魅力は楽しいこと。人それぞれの楽しみ方ができます。実際に本を手に取り、内容や帯を見ながら選ぶことができるので、その時の自分の感情にあった本に出会えます。子どもが小さい時にもっと来ておけばよかったと、今になってとても思います。
隣の棚をひょっとのぞいてみれば、新たな発見があり、自分の知らない世界に出会える魅力あふれる場所です。
▽サードブック事業とは
親子に絵本を手渡し、絵本をもとに心触れ合うひとときを持つきっかけをつくる活動。
ブックスタート※を通じて、(1)親子間のコミュニケーションを促進、(2)学童期の読書習慣の形成、(3)図書館の利用促進と読み聞かせ頻度の向上を目指します。
※ブックスタート…読み聞かせなど、絵本を通じた親子・家族のふれあいづくりを推進すること
〔R6年度~事業を拡充〕
◎ファーストブック(4カ月乳幼児健診)
・読み聞かせ用絵本の提供
・図書館利用の案内
・保育士による絵本の読み聞かせ
◎セカンドブック(1歳児健康相談)
・保育士による絵本の読み聞かせ
・手遊び・親子のふれあい遊びの紹介
・読み聞かせ用絵本の提供
◎サードブック(小学1年生)
・就学時の発達に応じた絵本の提供
・おすすめブックリストの配布
・サードブックをもらった二人から、感想と図書館のイメージを教えてもらいました。
もらった本をおうちで読むのが楽しみ。
図書館には、いろんな種類の本があるので、また好きな本を探しにいきたいです。
■ビブリオバトル参加者による緊急座談会
・宮下結衣(ゆい)さん(17)
・川村漣(れん)さん(16)
・中村詩葉(ことは)さん(15)
▽本の魅力は?
(川)本っていうのは、その人の魂の叫びであると思っています。社会的覚悟を持って出版されているから言葉に重みを感じます。そこがまさしく本の魅力だと思っています。
(中)私は、本というものは対話であると思っています。海外の人たちの考えであっても、本を通じて共感することができます。スマホでは味わうことのできないページをめくる動きで、さまざまなことに出会える体験がまさに本の魅力です。
(宮)中村さんが話してくれたようにスマホなどのメディアが普及した現代で、本を読むことでしか得られない情報や知識があるということが魅力だと考えています。
メディアでは偏向報道のように一部の情報しか手に入らないこともありますが、本を読めば情報の全体像をつかむことができます。
▽図書館の魅力は?
(川)図書館は文化そのものの集合体だと思うんです。古くから図書館は大切にされてきたもの。文化が集まるところに図書館があり、学びの場所だけでなく文化を循環させる場であると思っています。
(宮)本との出会いで人生が変わることがあります。他の人の人生にまで影響を与える場所であると思います。
(中)今はネットやSNSの普及で自分の好きなものばかりを見つめてしまっています。違った分野に手を出しづらい状況になってきていると思うんです。図書館には、いろんなジャンルの本が置かれていて、自分の考えとは違った分野にも手軽に出会うことができ、自分の考えや価値観を変えてくれる場所だと思います。
▽新たな出会いの場所 ビブリオバトルの流れ
ビブリオバトルは、おすすめの本をバトラーが紹介し、発表後の質疑応答タイムを経て「一番読みたくなった本=チャンプ本」を決める読書交流イベントです。誰でも気軽に参加でき、見ている人も本との新しい出会いが広がります。
・1人5分で本を紹介
・3分間の質疑応答タイム
・参加者みんなで投票タイム
・チャンプ本を決定
ビブリオバトルは毎年開催しています。興味のある人は図書館まで問い合わせください。
