くらし 高野町長より新年の挨拶
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- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県高野町
- 広報紙名 : 広報高野 令和8年1月号
町民の皆さまには、健やかに新年をお迎えのことと、心よりお喜び申し上げます。
昨年は、「2025年大阪・関西万博」を契機に、国内外から多くの皆さまに高野町へお越しいただきました。参拝・観光客数につきましては現在集計中ではありますが、コロナ禍前を上回る約150万人規模の来訪が見込まれており、欧米豪やアジア諸国からのインバウンドの回復・拡大に加え、日本人観光客の増加も大きな要因となっております。
また、万博に向けて制作された「利他の蓮華」オブジェは、高野山から世界へ日本の歴史や文化、平和の尊さを発信する象徴となりました。
町内においては、花坂地区の浄水場整備が完了し、安定した水の供給体制が整いました。あわせて、公共ライドシェアの実証実験を実施し、交通弱者支援にも取り組みました。
さらに、物価高騰対策として、プレミアム付商品券の発行やお米・灯油券の配布など、町民生活を支える施策を実施しました。
本年も引き続き、安心して暮らせる高野町の実現に向け、着実に取り組みを進めてまいります。
本年1月16日には、徳島県阿南市との「歴史友好都市提携協定」の締結を予定しております。阿南市には、「西の高野」と称される太龍寺や名刹・平等寺など、豊かな歴史と文化が受け継がれており、本町とも深いご縁があります。この提携により、双方の歴史・文化の振興や観光交流の発展、交流人口の拡大、地域活性化が進むものと期待しております。さらに、「四国遍路」の日本遺産登録に向けた情報発信や、将来的な世界文化遺産登録への機運醸成という点でも、大変意義深い取り組みと考えております。
あわせて、ネパール国ルンビニとの交流10周年、イタリア共和国アッシジ市との民間交流40周年という節目の年を迎える中、歴史・文化・観光分野での交流が一層深まり、地域の活性化につながることを期待しております。さらに、2034年に執り行われる「宗祖 弘法大師 御入定千二百年 御遠忌大法会」は、本町にとって極めて重要な節目の行事です。多くの参拝者を安全・安心にお迎えできるよう、町内のハード・ソフト両面における整備の充実を、計画的かつ着実に進めてまいります。
結びに、2026年は「午(うま)年」です。力強く前進する年となるよう、本年も町民の皆さまとともに歩みを進めてまいります。本年が皆さまにとって幸多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。
高野町長 平野 嘉也
