くらし 令和によみがえる! 鳥取城大手門「中ノ御門」

■中ノ御門とは?
江戸時代、鳥取藩32万石の居城であった鳥取城の大手門として、元和7(1621)年に創建され明治8(1875)年に解体された城門です。
擬宝珠橋袂(ぎぼしばしたもと)の「表門」と二階建ての「渡櫓門(わたりやぐらもん)」から構成されており、このたび4年の歳月を経て完成した渡櫓門は、本復元事業としては初の室内空間を備えた本格的な城郭建築の復元となります。伝統技術を駆使し、材料の加工や仕上がりなど、細部に至るまで江戸時代の城郭建築が再現されています。

■史跡鳥取城跡中ノ御門完成記念 開門式
日時:4月26日(土)
・記念式典 10:25~11:00
・開門号令・くぐり初め 11:00~
・開門記念イベント 11:00~16:00
※雨天時でも、開門号令・くぐり初め、開門記念イベントの一部は予定どおり行う計画です。
場所:史跡鳥取城跡擬宝珠橋ほか
内容:当日は、市長による開門号令を皮切りに、時代行列などが、中ノ御門のくぐり初めを行います。また開門記念イベントとして、マルシェや今回の復元工事に用いられた伝統技術体験イベントなどを城跡内にて開催します。
※体験イベントは12:00より開催

問い合せ先:本庁舎文化財課(58番窓口)
【電話】0857-30-8422
【FAX】0857-20-3954