くらし 誰もが自分らしくいきいきと暮らせるまちをめざして

■みんなで拓く人権文化268
◇北朝鮮人権侵害問題啓発週間
~拉致問題は、喫緊の国民的課題です~
「拉致」とは、本人が望まないのに連れ去ることを言います。平成14年9月、北朝鮮の当時の国防委員長が日本人拉致を認めました。しかし、日本政府が拉致被害者として認定している17人のうち、日本に帰国できたのは5人だけでした。48年前に行方不明になった米子市在住の松本京子さんをはじめ、拉致被害者の一日も早い帰国が実現しなければなりません。
「拉致」は、基本的人権の侵害です。毎年12月10日から16日までの1週間は、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」として、拉致問題の早期解決に向けて全国各地でこの問題についての関心と認識を深めていく広報活動、イベントなどが実施されます。
私たち一人ひとりにできることは、拉致問題について知ることです。人権学習会やさまざまな関連行事などに参加し、そこで学んだことや思ったことを家族や友人に話すことで、多くの人が拉致問題を知るきっかけになります。皆さんで拉致問題についての関心と認識を深めていきましょう。

本市では、アニメ作品「めぐみ」やドキュメンタリー作品「拉致」といった拉致問題についての理解を深めるのに役立つDVD作品を貸し出していますのでご活用ください。

◇自分の言動を見直しましょう
~自分の価値観を押し付けていませんか?~
「マイクロアグレッション」という言葉をご存じですか?
マイクロ=micro(小さい)、アグレッション=aggression(攻撃)という2つの言葉を合わせた言葉で、「小さな攻撃性」と言われます。これは特定の人や集団に対する無意識のうちに行われる偏見や差別的な言動で、相手を傷つけたり不愉快にさせたりする可能性があります。

具体例
・(女性管理職に)「女性なのに課長なんてすごいですね。」
・(若手社員に)「意外と仕事ができるんですね。」
・(見た目が外国人に)「日本語が上手ですね。」

発した本人は、よかれ(親しみを込めたり、褒めたり)と思っているので、相手を傷つけていることに気づきにくいです。だからといって、コミュニケーションを制限してしまっては、相手のことを知ることはできません。「相手のことを決めつけて見ていないか」「自分の価値観を押し付けていないか」と自分の言動を見直すことが大切です。

問い合わせ先:総合政策課 人権政策室
 【電話】47-1102