くらし 令和7年度 一般会計の主な事業(2)

■地域活性化
▽移住定住促進事業 5,230万円(企画課)
移住・定住者に対する支援やイベントへの参加により、町内への移住定住を促進し、緩やかな人口減少を目指します。今年度は、補助制度の一部拡充を行うとともに、空き家再生住宅を1棟整備するなど、移住定住支援に力を入れて取り組みます。

▽地方創生推進事業 3,562万円(企画課)
国のデジタル田園都市国家構想推進交付金を活用し、第2期智頭町総合戦略に盛り込んだ重点施策を着実に実行していきます。
・「スタートアップしやすいまち」を目指した、多世代・多業種融合型オープンイノベーション推進事業
起業や新分野進出の機会を提供するため、中間支援組織「CHIPs」を立ち上げ、スタートアップから開業後の伴走支援などをワンストップで行います。
・インバウンド誘致で切り拓く麒麟のまち圏域の未来創造事業
インバウンド誘致のために必要な環境整備を行うとともに、智頭町の風物詩である季節のイベントのレベルアップを図ります。

▽智頭農林高校協働連携事業 518万円(企画課)
百人委員会(学生の部)への参加や「智頭農林高校魅力化プロジェクト」、学生寮運営に対する補助金により、智頭農林高校の更なる活性化・魅力アップを目指します。

▽智頭町「日本1/0村おこし運動」 1,769万円(企画課)
地域の課題を地域で考え、住民自らの知恵と汗で解決するための活動を行う事業。地域活性化の原点、地方創生の要としてますますの発展を期待します。

▽百人委員会事業 895万円(企画課)
皆さんのアイデアを町が予算化し、皆さんが実行する事業。町内在住若しくは在勤者であればどなたでも参加できます。予算と直結するこの事業にぜひ参加してみませんか。

▽商工振興費 8,399万円(企画課)
商工会が実施するまちゼミや店舗改修・新規創業への補助、企業の設備投資などを支援します。また、特定地域づくり事業協同組合の運営を支援し、安定した雇用の創出を図ります。

▽おせっかい奨学パッケージ推進事業 975万円(企画課)
町外の高校や大学などで学ぶ智頭町出身の子どもたちを町ぐるみで支援し、子どもたちの学びの機会と地元への愛着を創出します。奨学金ローン返済への補助のほか、インターンプロジェクトにより、地元に就職したい奨学生の支援を行います。

▽国際交流事業 370万円(企画課)
姉妹都市である大韓民国江原道楊口郡から長期で職員を受入ることで、他国の文化や制度を知り、人材育成や地域間の交流を深めます。

■インフラ・防災
▽河川維持管理事業 544万円(地域整備課)
近年の豪雨対策として堆積土砂の撤去が重要となっているため、計画的に浚渫(しゅんせつ)を行い、河川維持を図ります。
※浚渫とは河川などの水深を深くするため,水底をさらい土砂などを取り除くこと。

▽社会資本整備事業 1億1,861万円
▽道路メンテナンス補助事業 1億3,768万円(地域整備課)
町道や橋の整備・修繕・点検を行い安全安心なインフラを支えます。

▽除雪事業 1,879万円(地域整備課)
町道等の除雪作業を実施し、積雪時の通行の安全を確保します。また、近年の大雪に対応するため、集落に貸与する小型歩道除雪機を5台確保します。

▽共助交通運行事業 6,895万円(企画課)
令和5年度から開始したAI乗合タクシー「のりりん」の運行管理に取り組みます。「すべての人に寄り添える持続可能な交通体系」の実現を目指し、安心して利用できる生活交通の運行管理に取り組んでいきます。

▽安全安心なまちづくり推進事業 1,051万円(地域整備課)
木造住宅が多数を占める本町において、耐震診断(無料)や設計・改修にかかる費用を助成することで、住民の安全・安心な住環境整備を図っていきます。

▽地籍調査事業 2億703万円(地籍調査課)
今年度は、山形地区(大呂・西野)、山郷地区(中原・福原)、土師地区(慶所・三吉)の調査を行います。協力をお願いします。