健康 ノロウイルスによる食中毒に注意しましょう!

ノロウイルスによる食中毒は1年を通じて発生しますが、特に秋口から春先にかけて感染者が増加します。令和7年は1月から4月までノロウイルスによる食中毒が多発し、過去10年で最も高い発生状況となりました。

■ノロウイルスの特徴
・わずかなウイルスの量でも発症する
・感染能力がなくなるまでの期間が長い
・アルコールによる消毒効果は十分ではない
・吐き気、嘔吐、下痢などの症状

■予防のポイント
・症状があるときは、家庭内でも食品を直接取り扱う作業をしないようにしましょう。
・調理・食事の前、トイレの後などは石鹸でしっかりと手洗いしましょう。
・食品は、中心部85～90℃で90秒以上加熱しましょう。
・調理器具などは、※塩素系漂白剤を薄めたものまたは熱湯を使用して消毒しましょう。
※2Lのペットボトルに、ペットボトルキャップ2杯分の「家庭用塩素系漂白剤(濃度約5～6%)」と、2Lの水を入れて作ります。

問合せ先：保健センター福祉課
【電話】75-4101