くらし 「防災情報伝達システム導入事業」の実施断念について

老朽化している現行の防災行政無線に代わる新たな情報伝達手段として、「携帯電話網を活用した防災情報伝達システム」の導入を今年度進めてきました。
しかし、令和7年7月、8月の琴浦町議会臨時会において関連業務である「防災行政情報伝達システム戸別受信機の財産取得議案」が否決となったため、本体業務である「防災情報伝達システム導入事業」についても議会の理解を得て実施することが困難であるとの判断に至り、事業実施を断念することとしました。
町民の皆様には、混乱を招くこととなり申し訳ございません。今後の対応については次のとおりとしますのでご理解いただきますよう、お願いします。

■現行の防災行政無線施設を継続して利用します
・老朽化により修理対応のできない操作卓(役場本庁舎内に設置)を改修します。
(改修費用は琴浦町議会9月議会において可決されました)
・各自治会公民館に設置している放送機器、各家庭に設置している戸別受信機は現在のものを継続して利用していただけます。

◇継続して利用できる機器
屋外拡声器
戸別受信機
自治会放送

■2030年頃を目処に再度機器更新についての検討を行います
現在運用している通信規格の機器は、2033年に修理対応が終了となるので、円滑な移行が行えるように準備を進めていきます。

問合せ先:企画政策課
【電話】52-1708