- 発行日 :
- 自治体名 : 鳥取県日吉津村
- 広報紙名 : 広報ひえづ 2025年5月号 No.739
■中学生サークル「スパークルバルブス」活動報告
○「いのち」を学ぶ県外研修旅行(3月15・16日)
防災や環境問題について学ぶため、1泊2日で神戸・大阪に研修に行きました。
初日は、神戸人と防災未来センターで、実際に起きた地震の映像や、東日本、能登半島などの津波の映像も見ることができました。センターの語り部さんから当時のお話を聞き、資料を見て防災についてたくさん知り、考えることができました。2日目は、神戸須磨シーワールドでイルカやオルカの生態について学びました。
○ボランティアの集い 自分で、家族で、地域で、みんなで! 防災向上しよう会(3月22日)
社会福祉協議会で行われた、美作大学の防災隊の大学生による講演と体験会に参加しました。防災士の資格を持つ大学生の活動報告、防災かるた、新聞スリッパ作りなど、参加された村内の高齢者の方と交流しながら、防災について学べる貴重な体験ができました。
○ニュースポーツしようぜ「モルック大会」(3月22日)
日吉津村スポーツ協会と共催で、日吉津小学校のグラウンドでモルック大会を開催し、小学生や親子とモルックを楽しみました。中学生サークルが作った、お菓子のトロフィーが大好評でした。
◇高校生サークル「Bud-dy(バディ)」始動!
日吉津村にお住まいの高校生に該当する年齢の方ならどなたでも加入できます。
※保護者の許可が必要です。
地域のことについて一緒に学び、高校生の力が必要な場面でのボランティアなど、日吉津村が元気になるような活動を行います。新規加入を希望される方は、ヴィレステひえづまでご連絡ください。
■自分だけの鳥を表現しました
春にぴったりのクリニカルアート体験講座「エアフォーミングバード」を3月29日(土)に開催しました。臨床美術士の井澤ゆうかさんを講師にお迎えし、ワイヤーと和紙で自分だけの鳥を作りました。ワイヤーの骨組み作りは苦戦しましたが、色とりどりの和紙を貼る工程では、皆さん夢中になって取り組みました。
■マクラメに挑戦しました
大谷みおさんを講師にお迎えして、3月30日(日)に新生活で使いたくなるマクラメのキーホルダーとコースター作りに挑戦しました。手が慣れてくると、皆さんとても上手に編み進めて、素敵な作品ができあがりました。
■健康相談健診センターだより
○あなたの骨は健康ですか?
3月9日(日)、ヴィレステひえづで骨の健康度測定を行い、25名の方にご参加いただきました。骨量(骨密度)が減る、または骨の質が低下することで骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気を骨粗鬆症といいます。骨粗鬆症は、初期の頃は目立つ症状がありません。自覚できるのは、背中や腰が痛い、曲がってきた、身長が低くなったなどの老化によるものと思いがちな症状です。骨折しやすい部位は、背骨や脚のつけ根、手首、腕のつけ根など。1か所骨折すると、周囲の骨にも負担がかかり、別の部位の骨折にもつながりやすくなります。骨折を起こさないよう、早めに骨粗鬆症に気付き、治療を受けることが重要です。
○骨粗鬆症を防ぐための生活習慣
・食事…カルシウムやビタミンD、ビタミンK、たんぱく質などを意識してとりましょう。栄養バランスの良い食事が基本です。
・運動…適度な運動で骨を強化し、筋力をつけて転倒を防ぎます。日常の中で運動量を増やして、無理なく続けることが大切です。
日光を浴びない生活、喫煙や過度の飲酒、無理なダイエットは骨粗鬆症のリスクを高めます。また、自宅にいる時や外出時の転倒を防ぐために、転びにくい環境を整えましょう。
問合せ:ヴィレステひえづ
【電話】27-0606