- 発行日 :
- 自治体名 : 鳥取県南部町
- 広報紙名 : 広報なんぶ 2025年5月号
会見小CS委員会が、令和6年度「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」に係る文部科学大臣表彰を受賞しました。会見小は平成18年に鳥取県で初めて学校運営協議会に指定されて以来、地域と学校の協働を推進する様々な活動が行われてきました。「地域とともに歩む学校づくり」を支えるために不可欠な組織となっていることが評価され、この度の受賞となりました。
陶山町長へ受賞報告を行った細田前会長は「これからも地域の子どもを学校、家庭、地域で育てていけるよう、みんなで手を携えて取り組んでいきたい」と、今後のCS活動の発展に期待を寄せました。
3月10日(月)、日本海新聞ふるさと大賞表彰式が行われました。地域貢献賞を受賞した中野久志さんは、中学校ソフトボール部を20年以上指導し、県中学校総合体育大会4連覇など、長年地域のスポーツ振興に尽力されています。スポーツ文化功労賞を受賞した西伯小学校金管バンドは、令和6年に全日本小学生バンドフェスティバル中国大会に出場して金賞を受賞、続く全日本大会では銀賞を受賞するなど輝かしい成績を収めました。
受賞者を代表し、西伯小金管バンドの児童が「たくさん練習を頑張ったのでこのような賞がもらえて嬉しい」と謝辞を述べました。
3月12日(水)、南部町阿賀に新しく建設された米子西日本株式会社新工場の竣工式が行われました。米子西日本株式会社は平成18年に南部町内で事業を開始した自動車関連部品を製造する企業で、主に自動車産業用ガラス電子部品の端子製造を行っています。製造された部品は国内だけでなく、アメリカや中国、インドネシアなど海外へも輸出されています。新工場は電気自動車の普及に伴い需要の増加が予想される「フラットハーネス」の製造拠点として建設されました。
式において岡本浩三代表取締役は「皆様にご協力いただきながら会社を発展させていきたい」と、事業拡大への意欲を語りました。
3月16日(日)、キナルなんぶで「なんぶeスポーツDAY」が開催されました。子どもから大人まで幅広い世代に人気のバトルゲーム・フォートナイトによる対戦が行われました。小学生を中心に48名が参加し、町内だけでなく鳥取市や松江市などからも参加がありました。eスポーツは年齢や性別を問わず誰でも参加できる競技として注目されており、町内でのイベント開催により世代間交流や関係人口の増加につながることが期待されています。
優勝した法勝寺中学校2年の青戸怜也さんは「普段から楽しんでいるゲームだったので、チラシを見て参加した。優勝することができて嬉しい。」と喜びを語りました。