健康 熱中症を予防しよう!

近年、5月から熱中症に注意が必要な日が増えています。
本格的な夏を迎える前から気温の変化に注意し熱中症を予防しましょう。

■熱中症とは
「熱中症」は、高温多湿な環境のもとで、発汗による体温調節等がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をいいます。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送され、場合によっては死亡することもあります。熱中症について正しい知識を身につけ、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

○屋内でのポイント
・室温をこまめに確認
室温28℃以下・湿度70%以下に
・エアコン、扇風機などで温度を
・遮光カーテン、すだれを利用
※熱中症による救急搬送者のうち、約4割は居宅内で熱中症になっています。
台所や浴室、掃除や就寝中など、昼夜・場所・年齢問わず熱中症になる可能性があります。

○屋外でのポイント
・日傘や帽子の着用
・日陰の利用、こまめな休憩
・天気の良い日は、日中の外出をできるだけ控える

○体に蓄熱させないポイント
・通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する。
・冷たいタオル、保冷剤、氷などで、からだを冷やす。

南部町では、熱中症警戒アラートが発令されるような暑い日に公共施設(役場庁舎・図書館など)を開放し、涼んでいただけるようにしております。ぜひ、ご利用ください。


のどの渇きを感じた時には、からだはすでに水分不足の状態。水分補給には利尿作用のあるカフェインを含む緑茶やコーヒーを避け、水や麦茶を飲みましょう。腎臓の病気などの治療中の方は、主治医に相談し適切な水分をとりましょう。

暑さに慣れていない今の季節は、体温調整がしにくく熱中症になりやすいです。上記のポイントに気をつけ、栄養・運動・休養も大切に、暑さに負けないからだづくりをしましょう。

問合せ:健康対策課
【電話】66-5524