しごと 奥大山パークレンジャー通信 Dec.2025 12月号 Vol.20

■日野川で野鳥を調査しました
11月2日サポートレンジャーになろう第5弾の企画で日野川の野鳥を調査しました。
江府町役場からスタートし日野川に沿って、双眼鏡と図鑑で出できた鳥を調べながら運動公園のテニスコートくらいまで歩き調査をしました。室内に戻ってからは見られた鳥を確認しあい、建物にあった巣や落ちていた羽(フィールドサイン)を専用の図鑑で調べる貴重な時間となりました。

■10・11月の活動報告
◯鏡ヶ成で来春の山焼き準備
鏡ヶ成保全再生活用協議会の主催により、次年度の山焼きに向けて火を広げないための防火帯作業や木道周辺の刈った笹を運び、在来植物が育ちやすい環境を整えました。

◯チェーンソー講習に参加
散策道や登山道の巡視で動植物や利用者の調査をしていますが倒木を確認することも。そのときに使うのがチェーンソー、講習で法律、機器の点検、伐木など学びました。

◯奥大山のストーリーを作る
奥大山インタープリテーション全体計画のワークショップ第3回目を実施しました。当日の様子はnoteでアップしています。約1年に及ぶワークショップや交流会へのご参加ありがとうございました。

■パークレンジャーのつぶやき
自然観察ネタだけでは範囲が狭いので自由きままにコラムを始めてみようと思います。

◯パークレンジャーのおすすめ本紹介
どうも、趣味が読書の今岡です。生き物が好きな人にお勧めしたい本を1冊紹介します

《エナガの重さはワンコインー身近な鳥の魅力発見辞典ー》
野鳥を観察し、ある程度名前がわかってくると次に気になるのがどうしてその行動をするのか?なぜカワウは翼を広げてぼーっとしているのか、どうしてセキレイは尾羽をよく振っているのか、鳥の様々な行動をイラストでわかりやすく解説してあります。

◆パークレンジャーからのお知らせ
今年度の企画で、奥大山サポートレンジャーになろうというイベントを企画しています。参加者主体のイベントで、実際に使われている研究手法を用いて生き物を調査するイベントです。是非ご参加下さい。
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