- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県出雲市
- 広報紙名 : 広報いずも 2026年3月号
■出雲市同和教育研究指定事業の取組
市では、市内の地区同和教育推進協議会を2年間指定し、当該地区内の保育園(所)、幼稚園、小・中学校、コミュニティセンター等と連携を図りながら、「真に明るく住みよい民主的な社会の創造」をめざした地域ぐるみの同和教育を推進しています。
令和6・7年度に指定事業に取り組まれた「大津地区」及び「朝山地区」の取組を紹介します。
◇大津地区
活動テーマ:子どもたちに 誇れる町を 大津から~偏見や差別のないまちづくり~
「人権文化豊かな明るく住みよい民主的な大津のまちづくり」を目標に掲げ、大津地区の各種団体、事業所、学校、園が一つになって研究実践に取り組んできました。取り組むにあたっては、地域住民を対象とした意識調査の結果を生かした活動にすることとしました。良好な人間関係づくりとして「地域で取り組むラジオ体操」や「ふれあい花壇づくり」、「住民の意識を反映した人権研修会」の実施、「親子で考える人権標語」「人権をテーマとした書道パフォーマンス」などに取り組み、多くの方々に人権について考えていただきました。今後はこの2年間の取組を継続するとともに、より一層効果的な実践活動を創意工夫し、偏見や差別のない住みよいまちづくりを進めていきたいと思います。
◇朝山地区
活動テーマ:やさしいまち 朝山を~認め合い いかし合う まちづくり~
朝山地区内の各種団体等と連携し、指定事業推進委員会を組織して、2年間の研究実践に取り組みました。
1年次(6年度)は「気付き」をキーワードに、近年多様化している各種の人権課題を考える機会とし、2年次(7年度)は「学び直し」として、同和問題を再認識する学びの場としました。
中でも力を入れたのが「ミニ研修会」という自治会(町内)研修で、それぞれが希望するテーマに沿って、全ての自治会で実施することができました。研修後のアンケ―トでも9割以上の方から「良かった」という評価をいただいたことが大きな成果になりました。
また、各種の調査や広報・啓発活動においても積極的な協力を得て、学校・園を含めた地域の連携体制の強さを改めて感じました。今後も、この成果を生かしながら積極的な活動を継続していきたいと思います。
この研究指定事業は、同和問題をはじめとするさまざまな人権課題の解決に向けての取組や、地域内のあらゆる機関との連携を推進しており、指定が終了した後も、取組が継続していくことを目的としています。
令和7・8年度に同和教育研究指定事業を受けている川跡地区及び阿宮地区でも、現在さまざまな取組が行われています。指定2年目となる来年度には、取組の成果などを紹介する発表会が開催される予定です。
今回紹介した研究指定を受けた地区だけでなく、研究指定を受けていない地区でも、さまざまな取組が行われています。同和教育は、部落差別をはじめとするあらゆる差別をなくし、全ての人々の人権を尊重する取組です。皆さんも積極的に参加し、一緒に明るく住みよいまちにしていきましょう。
問合せ:人権同和政策課
【電話】22-7506
