- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県益田市
- 広報紙名 : 広報ますだ 令和7年11月号
■介護保険特別会計
介護保険特別会計の決算の状況は以下のとおりです。

★歳入(収入)
介護保険特別会計の主な歳入は、保険料、支払基金交付金、国・県の支出金、益田市一般会計からの繰入金などが占めています。介護サービスの給付を行うために必要な財源は、保険料や国・県・市の負担となります。
また、介護保険事業に必要な事務費や人件費などの大部分は市の負担となります。
介護保険料:65歳以上の1号被保険者保険料のことです。
支払基金交付金:40歳から64歳までの2号被保険者保険料のことです。
★歳出(支出)
保険給付費:要支援・要介護認定を受けてサービスを利用された時に、保険で負担する9割から7割のサービス費と、それらをサービス提供事業者などに支払うために必要な審査支払手数料のことです。
地域支援事業費:高齢者が「要支援・要介護状態」になることを予防し、また、住み慣れた地域で自立した日常生活を行うことができるよう支援する事業です。
「地域包括支援センター」は、高齢者の介護や福祉、医療、そして権利などを守るため、生活のあらゆる面からサポートする相談機関です。お気軽にご相談ください。
問い合わせ先:市高齢者福祉課
【電話】31-0682
■後期高齢者医療特別会計
歳入と歳出の差額2,018万7千円は、令和7年度に繰り越しました。これは、後期高齢者医療広域連合保険料等納付金等の財源となります。

問い合わせ先:市保険課
【電話】31-0215
■国民健康保険事業特別会計
国民健康保険事業特別会計(事業勘定・診療施設勘定)の決算の状況をお知らせします。

※事業勘定は、医療給付、特定健康診査、人間ドックなどの事業を実施するための予算です。歳出における保険給付費は、主に、国保加入者が医療機関を受診した際の費用のうちの保険者負担額(7~8割部分)です。

●被保険者数と1人当たり年間医療費

※被保険者数は年間平均です。医療費の各数値は各年度の前年度3月から当該年度2月までの診療分で島根県国保連合会が集計した速報値です。
●診療施設勘定
医療の受診機会に恵まれない地域に国民健康保険診療施設を開設しています。診療施設勘定は、この施設の運営や整備のための予算です。歳入歳出差引は、美都診療施設、匹見澄川診療施設、匹見道川診療施設それぞれ0円となりました。

問い合わせ先:市保険課
【電話】31-0212【FAX】24-0180
