くらし 広報担当のカメラから

■50周年のお祝い
10月5日、青陵中学校で「江津市ことばを育てる親の会」結成50周年記念の集いが開催されました。同会は、ことばやコミュニケーションの発達に課題をもつ子どもとその保護者を支える団体として1975年に発足し、現在は約30名の会員が在籍しています。通級指導教室の充実を求める活動や、親子交流会、学習会などを通じて、子どもと保護者の幸せにつながる事業に取り組んでいます。参加者からは「親の会は困ったときに相談でき、心の拠り所になっています」との声が寄せられました。

■笑顔でつなぐ、世代のバトン
10月24日、川戸コミュニティ体育館で、地域の高齢者と保育園児が交流する「ふれあい運動会」が開催されました。川戸いきいきワーカーが主催、江津市社会福祉協議会川戸支会の協力により実施され、今年で24回目を迎えます。
園児によるバルーンを使った遊戯の披露や、高齢者と園児が混合チームを組んで競い合う玉入れなど、笑顔あふれる種目が行われました。川戸いきいきワーカーの寺本美代子代表(会員14名)は「毎年の開催を楽しみにしている人も多く、世代を超えた交流が地域の絆を深める良い機会になっています」と話しました。

■江津の大地から、やさしい暮らしを
11月8日、浅利町のあさりの杜にて江津市有機農業推進協議会主催のGO-ganic Festa miniが開催されました。実りの秋ということで、会場では江津産の有機新米を羽釜で炊いたごはんのふるまいも行われ、来場者とともに収穫の喜びを分かち合いました。
有機農産物を取り入れた飲食や自然素材の衣料や雑貨の出店者が集まったマルシェ、有機農業推進の活動報告をはじめとした個性あふれる出演者によるステージで会場に足を運んだ人たちが有機農業について考える良い機会になりました。

■雨にも負けず、響け桜江の元気
11月8日・9日、桜江町にて「桜江いきいき祭り」が開催されました。ステージでは、フラダンス、神楽、そして音楽ライブが次々と披露されました。出演した島根中央高校吹奏楽部には、桜江町出身の部員も複数名在籍しており、石見地方で活動するジャズバンドとセッションするなどし、会場を盛り上げました。さらに、桜江小学校の児童による元気いっぱいの演技や、地域のよさこい連による迫力満点のパフォーマンスも披露され、観客からは大きな拍手が送られました。