くらし 新年のあいさつ 2026

■江津市長 中村 中
新年あけましておめでとうございます。皆様には健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、日本国際博覧会(大阪・関西万博)が開催され、世界各国の文化交流や先端技術の展示が行われました。本市もブースを設け、メタバース上での石見神楽の再現を通じて、市の文化の魅力を広く発信することができました。また、自治体間連携協定を締結している鹿児島県東串良町で11月に石見神楽を披露しました。多くの人に伝統文化を称賛いただき、本市が誇る文化をさらに積極的に発信していきたいと感じました。
市政においては、少子化対策の一環として、子どもたちが安心して医療を受けられる環境を整えるとともに、子育てしやすいまちづくりを進めるため18歳までの医療費無償化を実施しました。また、江の川下流域の治水対策の一環として内水氾濫防止のため排水ポンプを設置し、地域住民の安全・安心を確保する体制を強化しました。さらには地域公共交通問題解決のための取り組みとしてAI乗合交通「のるイコごうつ」の運用を開始しました。東部地域の交通空白地をカバーし、地域住民の移動手段として新たな可能性を示したところです。
昨年の6月に第6次江津市総合振興計画後期基本計画を定め、本年は計画の本格運用の初年となります。基本目標の一つである「いきいきとした人づくり・地域づくり」に基づき、子どもたちの健やかな成長を支えるため、教育環境の整備を着実に進めてまいります。他方、物価の高騰や頻発する自然災害など様々な目前の課題があるなか、基本目標である「産業と自然が調和した新たなにぎわいを生み出すまちづくり」、「豊かな暮らしを支えるやすらぎのまちづくり」に基づいた安心・安全な生活基盤の充実に向けて、全力で取り組んでまいります。
そして、一番の課題である、止まることのない人口減少・少子化については、出来ることは何でもする姿勢で果敢に挑戦し、持続可能な未来を作ってまいります。未来を切り拓く力は、市民の皆様一人ひとりの温かいご理解とご協力に支えられています。皆様と力を合わせ、「小さくとも一層キラリとひかるまち」の実現を目指し、全力投球してまいりますので今後とも皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

■江津市議会議長 石橋 孝義
市民の皆様、新年あけましておめでとうございます。皆様が、お健やかで希望に満ちた、令和8年の新春を迎えられましたことを、心からお慶び申し上げ、市議会を代表いたしまして、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
昨年を振り返りますと、ロシアによるウクライナ侵攻が長期化やパレスチナ・ガザ地区での戦闘の泥沼化、さらにトランプ関税などにより国際社会は不安定な要素が重なり、これらの影響から国内においても物価高騰が続き、特に米価の上昇が家計に重くのしかかりました。また、地球温暖化の影響からか、夏には猛暑に直面し、国内外では山林火災や豪雨災害などが多発するなど、自然の恐ろしさを痛感した一年となりました。
これに対し、本市においても国、県とともに物価高騰対策に取り組まれたところです。一方で、物価高騰や人手不足に対応するため、島根県内の最低賃金は初めて時給1000円を超えました。こうした中、市議会では昨年5月に「市民と議会の語る会」を市内20地区で開催し、延べ約200名のご参加をいただきました。会では「地域医療を守るために市民としてできることは」をテーマに議員と市民が意見を交わし、たくさんの切実な声をいただきました。これらを市議会で集約した上で「江津の地域医療を守る意見交換会結果報告書」として作成し、7月に市長に提出したところです。
本年6月の改選から、市議会の議員定数を16名から14名に変更することといたしました。定数のあり方については議員全員で議論を重ね、その結果、本市の人口減少に対応する形で定数も削減することに至りました。新たな定数となっても市民の皆様の声をしっかりと受け止め、市民と市政の橋渡し役として責務を果たしてまいります。
皆さまにおかれましては、引き続きご指導とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
結びに、この一年が素晴らしい年となりますよう、議員一同、心よりご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。