イベント うんなん日和~まちの話題を紹介します(1)

■再生可能エネルギーの普及推進 雲南市の地域エネルギー事業に関する連携協定締結!
4月8日、雲南市と株式会社うんなん共創エネルギー(中嶋崇史(なかじまたかふみ)代表取締役)との間で連携協定を締結しました。
「株式会社うんなん共創エネルギー」は太陽光発電の電力供給事業や電力小売事業を行い、再生可能エネルギーなどの普及推進を進められます。今後、公共施設、事業所、一般家庭などに太陽光発電設備や蓄電池を整備され、電力を安定的かつ適正な価格で提供される予定です。再生可能エネルギーの活用や創出により、地域課題の解決や地域の活性化が期待されます。

■都市計画道路 新庄飯田線(4工区)完成全線開通竣工式
4月12日、島根県により工事が進められていた新庄飯田線の4工区(最終)の工事が完成し、全線開通竣工式が行われました。
この事業では、松江市と雲南市木次町を最短距離で結ぶ幹線道路として、交通混雑の解消と自転車や歩行者の安全確保などを図るために、道路の拡幅や電線共同溝の設置が行われました。
竣工式の前に行われた開通セレモニーでは、大東高校吹奏楽部と雲南吹奏楽団の演奏のもとにパレードが行われ、県・市・地元の関係者ら約100人が工区内を歩き竣工を祝いました。

■第5回みとや御衣黄平和まつり
4月12日、第5回みとや御衣黄平和まつりが、みとや御衣黄平和まつり実行委員会の主催により三刀屋交流センターと永井隆記念館で行われました。
交流センターでは、梅が香音頭おどり、三刀屋太鼓、キッズダンス、中野こども神楽が披露されたほか、三刀屋町の地域自主組織などによる地元野菜や加工品等の販売、雲南市文化協会三刀屋支部による写真、生け花、絵画などの展示も行われました。永井隆記念館では市による人権に関するパネル展示なども行いました。

■愛耕福祉会法人設立10周年記念祝賀会
4月12日、社会福祉法人愛耕福祉会法人設立10周年記念祝賀会が、加茂交流センターで開催されました。
平成20年にNPO法人から始まり、平成27年に社会福祉法人となり、現在は市内3つの保育園の運営をはじめとした保育業務を行っています。祝賀会では、白根康久(しらねやすひさ)理事長より法人のクレド(ラテン語で「信条」、「志」を意味する従業員の行動指針)の披露があったほか、運営する3つの保育園の活動の様子をスライドで映しながらそれぞれの職員により園歌が歌われました。

■第23回ラン蘭らんまつり
4月18日~20日の3日間、第23回ラン蘭らんまつりが第23回ランまつり実行委員会の主催により明石緑が丘公園で開催されました。
会場ではランだけでなく、山野草、花苗、盆栽などが展示、販売されたほか、手芸品、味噌、餅などの加工品や食べ物も販売されました。また、パークゴルフ場やグラウンドゴルフ場の無料開放、電動キッズカーなどで遊べるキッズコーナーも設けられ、幅広い世代のお客さんでにぎわいました。

■第13回さくらおろち湖トレイルランニングレース
4月20日、第13回さくらおろち湖トレイルランニングレースが開催され、出場した約410人が尾原ダム周辺の野山を駆け抜けました。
コースは、ロング(30km)、ショート(17km)、ビギナー・ファミリー(8km)の3つが設置されました。時折小雨が降るくもり空の中、選手は水分や糖分を補給しながらゴールをめざしました。
完走した選手は「登りも下りも傾斜が多くあり大変ですが、そこが癖になってやめられない。こんな大会を開いてくれてありがとう!」と爽やかな笑顔を見せていました。

■かみくの桃源郷 自然観察会and春の山菜を楽しみ食する
4月20日、大東町久野地区の地域自主組織「久野地区振興会」によるイベントが開催され、地区内外から約40人が参加しました。
自然観察指導員の松田正美(まつだまさみ)さん(奥出雲町)から説明を受けながら、かみくの桃源郷長谷川自然観察路を歩いて自然観察。春の息吹を感じる道のりを約1時間かけて歩きました。
そのあとは久野交流センターに移動し、コシアブラ、タラノメ、コゴミなど地元の山菜を使った12種類の天ぷらの他、15品の手作り料理を食べました。