- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県雲南市
- 広報紙名 : 市報うんなん 2025年12月号
コウノトリは、かつて国内での繁殖がなくなり、日本では野生絶滅した鳥です。
しかし人工繁殖と野外への放鳥に成功し、野生復帰が実現しました。雲南市では平成29年から自然繁殖によるヒナが巣立っており、生物多様性の象徴となっています。
■コウノトリの1年とこれまでの営巣実績
繁殖活動を行うコウノトリは、毎年ほぼ同じサイクルで行動します。新たに繁殖活動を始めようとしているペアは、3月に営巣地を探すこともあります。
◎雲南市での営巣実績((2)~(5)は人工巣塔)


8月~11月の間は各地を飛び回っています。
雲南市では、感電・火災・停電などの危険性やコウノトリの安全確保のため、電柱に営巣しようとしている場合は巣材(小枝や枯れ草など)を撤去しています。電柱に営巣しかけているのを目撃された場合は、文化財課までお知らせください。
また、コウノトリがけがをしている、ヒナが巣から落ちているなどの異常を見つけられた場合もお知らせください。
■コウノトリの観察についてのお願い
市では「雲南市コウノトリの保護及び共生に関する条例」を制定しています。自然豊かな雲南市を象徴するコウノトリが安心して住めるようマナーを守って見守りましょう。
・3月から7月にかけての繁殖時期は巣に近づかないようにしましょう。
・巣の近くを通る場合はできるだけ静かに、立ち止まらず通り過ぎましょう。
・コウノトリに餌を与えることはやめましょう。
・観察や撮影は150m以上離れて行い、カメラのフラッシュや大きな音を出すことはやめましょう。
・観察するときは、私有地や農地に無断で立ち入ったり駐車したりしないようにしましょう。
市では、令和8年3月議会でコウノトリを市の鳥に制定する準備を進めています。市の鳥に制定することについて、市民の皆さんのご意見を地域振興課までお寄せください。受付期限は12月31日(水)です。
◎しまね電子申請サービス
※詳細は広報紙4ページの二次元コードをご覧ください。
問合せ:
・地域振興課
【電話】0854-40-1013
・文化財課
【電話】0854-40-1075
