- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県奥出雲町
- 広報紙名 : 広報奥出雲 令和8年1月号
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
寒い日が続きますが、みなさま体調にお気をつけになりお過ごしください。
■医療機器更新と新規設置
1)放射線技術科 CT撮影装置の更新
CT:computed tomography(コンピュータ断層撮影)の機器を更新しました。
放射線を使って身体の輪切り画像を撮影し、体内の詳細な状態を診断する検査機器です。これまでより、短時間でかつ少ない放射線被曝量で撮影が可能で、より精緻な画像が撮影できるようになりました。その画像を、メディカルAI技術を活用し、3D画像作成や、さまざまな解析・計測・病変の検出などができるシステムも併せて更新しましたので、これまで以上に医療の質向上に寄与します。
CT:キャノンメディカルシステムズ株式会社製 Aquilion Lighting Helios I Edition
システム:フジフィルムメディカル株式会社製 3D画像解析システム SYNAPSE VINCENT
2)眼科外来 OCT
OCT:Optical Coherence Tomography(光干渉断層撮影)を新たに導入しました。これは、光を使って目の網膜や血管などの内部構造を高解像度で断層画像化する装置です。緑内障や加齢黄斑変性、糖尿病網膜症などの早期発見・診断が可能で、身体に負担をかけずに観察できることが特徴の機器です。
機種名:
NDEK社製 Retina Scan DuoTM2(眼底カメラ付光干渉断層計)
■地域交流フェスタ In 奥出雲病院 開催報告
令和7年11月23日(日)に「地域交流フェスタ In 奥出雲病院」を開催いたしました。
新型コロナウイルスの影響で中止が続いておりました病院祭以来、初めての「町民の皆さまとの交流機会」となりました。
フェスタは、以下の2部構成で開催し、多くの方々にご参加いただきました。
第1部:特別講演
・講師:埼玉医科大学 教授 内田 望 先生
・演題:「看取りのための終活」
昨年度もお招きした内田先生による講演は、 今年も真剣に考えさせられるテーマを扱いながらも、笑いあり、涙ありで、参加者の皆さまが深く引きつけられ、ご自身の人生や終活について考える貴重な時間となりました。
第2部:体験と対話コーナー
・入棺体験:実際の棺の中に入り、ご自身の人生の最後や親しい人に見送られる感覚などを体験していただくことで、「今をどう生きていくか」を考える機会を提供しました。
・医療体験ブース:参加者には、当院の内田有紀医師(外科)や看護師、臨床検査技師などが実際に使っている医療機器(超音波検査、腹腔鏡機器等)を用いて、使い方体験を行っていただきました。
今回の企画は、コロナ禍以前の病院祭以来の開催でしたが、参加された方々から大変ご好評をいただきました。
そして何より、お出迎えをする職員一同もこの機会を心から楽しみ、助け合い、日頃のチームワークを再確認できる貴重な機会となりました。
今後もより皆さまに身近で、親しまれる病院となるよう、職員一同、地域医療に取り組んでまいります。
今後とも奥出雲病院をどうぞよろしくお願いいたします。
