イベント 最近のできごと

■目指せ世界大会!ルービックキューブの速さに挑戦!
瑞穂小学校6年武田智喜さんが、1月25日に東京で行われた第50回東京くるくる大会」に出場し、午後の部小学校高学年の部で見事1位を獲得しました。
この大会は2010年、ルービックキューブ(R)を含むパズルキューブ好きの社会人が大田区のファミレスに集まって、パズルをクルクル回したのが始まり。武田さんは小学校の思い出にと家族に勧められ初めて出場。競技は5回、それぞれ異なる盤面から6面をそろえ、かかった時間の最高タイム、平均タイムを計測し、順位を決めるもので、武田さんの最高タイムは10秒78、平均14秒03と参加者全体でも上位の成績でした。
これまで手に入れたルービックキューブの数々は、目標タイムをクリアしたご褒美に両親から買ってもらっていたようですが、本人にとってはやり遂げた達成感がモチベーションにもなっているようで、今後の目標は、世界最高記録水準の3秒台で揃えること(現在のベストは6.759秒)と、今年の2月に東京で行われた世界大会(参加標準記録:平均7秒台)へ将来出場することです。

■日貫の”いいとこ”を発信
日貫小6年の門田太志さんが日貫地区を紹介する動画を作成し、YouTubeにアップするなど日貫地区の魅力発信に取り組みました。これは、令和5年度に行われた日貫子ども議会での議論となった「日貫をアピールして日貫にたくさんの人に来てもらいたい」という思いを形とするために始めたもので、日貫地区の名所案内マップ作成をきっかけとして、動画制作にも挑戦したものです。
名所案内マップでは、日貫にある3カ所の滝の位置や神社仏閣などをイラストとともに紹介。総合的な学習の時間を使い、花崎教頭先生と二人三脚で始めた動画制作では、門田さんが編集した6本と教頭先生が編集した3本の計9本がYouTube上にアップされています。門田さんは、「編集が難しかったです。出来栄えはまだダメだけど、少しでも見てもらいたい」、花崎教頭先生は「二人でつくってきて楽しかった。いろんなところを周って日貫の再発見ができた」と話していました。
・紹介チャンネル「自然の郷」【URL】http://www.youtube.com/@yorozuhisaumi

■社会教育の自由さと楽しさを体感~「みんなでつくるWEフェス」開催~
2月16日、邑南町公民館連絡協議会、邑南町教育委員会主催の「みんなでつくるWEフェス」を健康センター元気館で開催しました。このイベントは社会教育が、幅広く、自由で楽しいということを周知するイベントで、会場にはアート体験や科学教室、外国語体験などの体験ブースがあり、多くの子どもたちや親子らが参加していました。
またステージイベントでは、子どもたちの活動発表や元不登校タレントの阿部樹里さんによる実体験を元にした講演会と叔母の吾郷美晴さんと一緒に行った笑いヨガのほか、ロケットくれよんによる「子ども・親子であそび!ダンス!」があり、大いに盛り上がりました。
子どもたちを中心に約250名の参加があり、邑南町ならではの社会教育の楽しさを体感しました。

■音色に心魅せられて~「邑南町音楽祭」初開催~
邑南町20周年記念事業として邑南町音楽祭が2月11日、矢上交流センターで開催されました。
音楽祭は、矢上交流センターの大ホールに設けられた特設ステージで、町内外の13団体がフォークから軽音楽、ピアノ、吹奏楽など様々なジャンルで、それぞれの得意曲から懐かしい曲、昨年流行ったCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」など披露しました。
会場には、多いときには300名以上の観衆が手拍子をしながら聴き入る様子も見られました。
この音楽祭を主催した邑南町合同演奏会実行委員会の石川圭史実行委員長は、「今回初開催であったが、多くの皆さんにご来場いただいて大変喜んでいます。ぜひ来年も開催できるように支援の輪を広げたい」と話していました。

■eスポ―ツの可能性を探る講演会を開催
3月1日、矢上交流センターでeスポーツの社会的意義と教育的価値に迫ると題した講演会が開催され、一般社団法人島根県eスポーツ連合の木村一彦さんが対戦型のゲームだけでなく、ろう学校や高齢者のフレイル予防など様々な分野での活用の事例やeスポーツを通じた教育や地域振興の可能性について話をしました。
また、講演会の後には、実際にeスポーツを体験するコーナーで、参加者たちが鉄拳(格闘)、グランツーリスモ(カーレース)、太鼓の達人(音楽)などのゲームを楽しみました。