健康 おおなんの保健・福祉

■令和7年度から帯状疱疹ワクチンの定期接種を実施します

▽帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは
帯状疱疹は、水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、痛みを伴う水すいほう疱(水ぶくれ)が現れる皮膚の病気です。合併症の一つに、皮膚の症状が治った後にも痛みが残ることがあり、日常生活に支障をきたすこともあります。

▽定期接種の対象
定期接種の対象は以下の方です。
☆対象者は年度によって異なるため、接種の機会を逃さないようにご注意ください。
(1)年度内に65歳を迎える方
(2)60～64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障がいがあり、日常生活がほとんど不可能な方
注1)令和7年度から5年間の経過措置として、その年度に70、75、80、85、90、95、100歳になる方も対象です。
注2)令和7年度に限り、101歳以上の方は全員対象です。

▽帯状疱疹ワクチンと助成額
※助成は定期接種の方のみ
ワクチンには2種類あり、接種方法や効果、その持続期間、副反応といった特徴が異なっていますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

※委託医療機関での自己負担額は接種費用から助成額を引いた額(生ワクチン5千円程度、組換えワクチン1万円程度)。
※生活保護受給者については、全額公費で接種。

▽定期接種対象の方へ
対象の方には、6月頃に予診票を送付します。予防効果や副反応等、案内文をよく確認し、接種をご検討ください。

問合せ：
保健課【電話】83-1123【IP】5002
福祉課【電話】95-1115【IP】3008
羽須美支所【電話】87-0221【IP】6500