- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県西ノ島町
- 広報紙名 : 広報にしのしま 令和7年9月号
1994年9月21日、スコットランドのエジンバラで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催されました。会議の初日であるこの日を「世界アルツハイマーデー」と宣言し、アルツハイマー病等に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらす事を目的としています。
2025年には、高齢者の約5人に1人が認知症と推計されています。認知症は特別な疾患ではなく、両親、親族、自分など誰にも起こり得る脳の病気であり、誰もが関わる可能性のある病気です。この機会に認知症の方やその家族が住み慣れた西ノ島町で安心して暮らすためには、どうしたらいいか考えてみませんか?
◆認知症サポーター養成講座の開催について(無料・要申込)
日時:2025年10月21日(火)10:00~11:30
会場:コミュニティ図書館 いかあ屋(学習・交流室)
定員:20名程度
申込締切:10月17日(金)
申込先:【電話】08514-6-1182(地域包括支援センター)
申込方法:
・電話・窓口(8:30~17:00)
・二次元コード(24時間受付可)
※二次元コードは本紙をご覧ください。
全国のキャラバンメイト連絡協議会作成の標準教材を使っての講義形式の講義になります。この機会を利用し、認知症の理解を深め、正しい知識を学び、介護家族と本人への支援を考え、認知症になっても安心して暮らせる社会づくりにご協力お願いします。受講者には認知症サポーターの証としてオレンジリングを差し上げます。
◆認知症サポーターってなーに?
認知症に関する正しい知識と理解を持ち、認知症の方やその家族を地域や職場で見守り、支える応援者が「認知症サポーター」です。認知症サポーターになったからと言って何か特別なことをするわけではなく、まずは正しく認知症を理解することから始めていただくことで、日々の生活の中で高齢者等に対する気づき、見守っていただくことが大切です。
飲食店、商店などのサービス業や金融業など直接高齢者と接する機会の多い方からの参加もお待ちしております。また、今回の日時では参加できないなどの場合は、5名以上の団体であれば出向いて開催することも可能です。
申し込み先・問い合わせ:西ノ島町地域包括支援センター
【電話】08514-6-1182(西ノ島町役場健康福祉課内)