- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県岡山市
- 広報紙名 : 市民のひろばおかやま 2025年6月号 No.1473
◆自分をまもる「もしもの備え」はどうすればいい?
災害はいつ起こるか分かりません。けれども未然に被害を防いだり、軽減したりすることは可能です。災害への備えを今一度確認しておきましょう。
▽家族との話し合い
自宅やその周辺、通勤・通学時の災害リスクをハザードマップなどで確認。災害の恐れが高まった際にどう避難するか、事前に話し合っておきましょう。
▽家の中の安全確認
家具の固定、出入り口や通路には物を置かないなど、日頃から家の中の安全対策を進めましょう。
▽家庭内備蓄
災害発生から3日(できれば1週間)分を用意。家族構成に合ったものを準備し、一人一人が災害への備えを万全にしましょう。
▽非常持ち出し品
両手の自由が利くリュックサックや燃えにくい袋などに入れて、すぐに持ち出せる場所に置いておきましょう。
▽防災マニュアルをチェック!
家庭内備蓄や非常持ち出し品は一人一人必要な物が異なります。詳しくは「岡山市防災マニュアル」をご確認ください。
・防災マニュアルはこちら
※QRコードは広報紙をご覧ください。
◆あらかじめ確認しておきたい私たちが暮らすエリアにはどのような災害リスクがある?
▽洪水+土砂災害・高潮・津波のハザードマップ
ハザードマップには想定される災害の種類ごとに浸水範囲や浸水高(深さ)、避難場所などの必要な情報が記載されています。WEB版ハザードマップでは、現在いる位置の危険度や避難場所へのルートを調べられます。
・岡山市WEB版ハザードマップの見方(洪水・土砂災害の場合)
(1)スマートフォンでQRコードを読み取る
(2)見たいハザードマップをタップ
(3)「計画規模降雨に関するマップ」をタップ
(4)確認事項を読んで「同意する」をタップ
・岡山市WEB版ハザードマップ
※QRコードは広報紙をご覧ください。
問合せ:危機管理室
【電話】086-803-1082
▽浸水(内水)のハザードマップ
平成30年7月豪雨では、河川に排水しきれなくなった雨水が溢れだす「内水氾濫(ないすいはんらん)」により、市内各地で浸水被害が発生しました。
「浸水(内水)ハザードマップ」では、内水氾濫による浸水が想定される地域の情報を確認できます。また、市HPの地理情報システム(GIS)で周辺情報を確認することもできます。
【配布場所】
下水道河川計画課、各区役所・支所・地域センター(HPでも公開中)
・浸水(内水)ハザードマップ
※QRコードは広報紙をご覧ください。
問合せ:下水道河川計画課
【電話】086-803-1499
▽もし、家屋が浸水したら・・・
局所的な集中豪雨などで家屋が浸水した場合、細菌やカビが繁殖しやすくなり、感染症にかかるおそれがあります。汚れは水道水で洗浄し、しっかり乾燥させましょう。
なお、厚生労働省は、床下や庭など屋外の消毒は原則不要としており、浸水被害による健康被害を過度に心配する必要はありません。
詳細はHPをご確認ください。
・詳細はこちら
※QRコードは広報紙をご覧ください。
問合せ:保健管理課
【電話】086-803-1276
▽NEW 防災の基本を動画で確認しましょう
災害時の行動や日頃の備えなど、防災について手話言語で説明する動画を作成しました。字幕や音声もあり、手話言語を普段使用しない人でも視聴できます。(6月2日(月)公開予定)
・動画はこちら
※QRコードは広報紙をご覧ください。
問合せ:危機管理室
【電話】086-803-1082