文化 岡山芸術交流2025
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- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県岡山市
- 広報紙名 : 市民のひろばおかやま 2025年9月号 No.1476
The Parks of Aomame
青豆の公園
2025.9.26Fri.-11.25Mon.
岡山芸術交流は、3年に1度、岡山城・岡山後楽園周辺エリアで開催する、街歩きしながら最先端の現代アートなどに出会える国際現代美術展。4回目となる今回は、フランスの現代美術を代表するアーティストの一人であるフィリップ・パレーノがアーティスティック・ディレクターを務め、村上春樹の小説『1Q84』に登場する謎めいたキャラクター「青豆」に触発された「青豆の公園」をタイトルとして開催します。
今回だけ鑑賞料無料
■岡山芸術交流2025 アーティスティック・ディレクター フィリップ・パレーノ Philippe Parreno
▽ステイトメント(抜粋)
「岡山芸術交流2025」は、岡山の都市空間を現実と想像が自然に交わる場へと変貌させる。
この壮大なプロジェクトは、岡山の公共空間、忘れられた場所、市民公園などを再構築し、驚きに満ちた地図を作り上げる。
■開催概要
会期:9月26日(金)~11月24日(休)
休館日:月曜日(ただし、10月13日(祝)・11月3日(祝)・11月24日(休)開館、10月14日(火)・11月4日(火)休館)
開催時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
※一部異なるため、詳細はホームページ参照。
会場:
旧内山下小学校校庭・プール(北区丸の内一丁目)
岡山県天神山文化プラザ(北区天神町)
表町商店街(北区表町三丁目)
岡山市内各所
※会場マップは、本紙をご覧ください。
■注目作品をひと足先に紹介します!
ルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターを務める二コラ・ジェスキエールや第144回芥川賞を受賞した小説家・朝吹真理子など、多様な分野から12カ国31組のゲストが参加する予定です。
その中でもぜひ見ていただきたい作品を4点紹介します。
「岡山のまちがアートの舞台に!」
▽箱根にあるポーラ美術館で個展を開催中の
ライアン・ガンダー
《TheFind》
街中の色々な場所に置かれる3種類のコインを鑑賞者が探して歩く、体験型の作品。見つけたコインは持ち帰ることができます。
場所:市内各所
▽フランスの現代美術を代表するアーティストの一人である
フィリップ・パレーノ
《Membrane》
学習型のAIと複数のセンサーを搭載した、塔の形をした巨大な立体作品。
作品から発せられる「声」を俳優の石田ゆり子が担当します
場所:旧内山下小学校(北区丸の内一丁目)
▽EXPO2025大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」を設計した世界的建築家
藤本壮介
旧内山下小学校に設置するステージを新たに設計します。
場所:旧内山下小学校(北区丸の内一丁目)
▽映画『ザ・バットマン』『猿の惑星:新世紀』などのプロダクションデザイナーでもあり数々のファッションショーデザインを手がける
ジェームズ・チンランド
《RAINBOW BUS LINES》
たくさんの光る路線バスが、岡山の街中を走る!?見ても乗っても楽しめる作品です。
場所:市内各所
問合せ:岡山芸術交流実行委員会事務局
【電話】086-221-0033【メール】[email protected]