- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県津山市
- 広報紙名 : 広報津山 令和8年2月号
津山の人・物・技術など、明日誰かに自慢したくなる津山のいいところを紹介します
■全国高校生ビジネス観光アイデアコンクールさんフェア福島優秀賞(全国第2位)受賞 津山商業高等学校(山北)
少子高齢化など、社会問題解決や地域の魅力発信に取り組む津山商業高校。令和5年から主催している水鉄砲イベント「ウォーターサバゲー」を盛り込んだ企画で、全国高校生観光ビジネスアイデアコンクールに出場し、全国第2位の優秀賞を2年連続で受賞しました。
◇ウォーターサバゲー
ウォーターサバゲーは、着色した水を入れた水鉄砲で撃ち合う対戦型のゲームです。阿波地域の活性化の取り組みのひとつとして、令和5年にわたしたちの先輩が始め、今回で3回目を迎えました。
先輩から引き継ぐ中で考えたのが、「もっと良いイベントにするにはどうしたらいいか」ということでした。前回の参加者からの「勝敗が分かりにくい」という声を受けて、ペットボトルに入ったチームごとの色水の残量で判定するルールに変更しました。
準備段階から、地元の皆さんはもちろん、地域の企業にTシャツや道具を提供してもらうなど、たくさんの人に協力してもらいました。当日は子ども約50人と家族が参加し、笑顔で夢中になってくれました。水しぶきと歓声に包まれた会場で、地元の皆さんと一緒に手応えを感じました。
◇ビジネスプランの組み立て
自然豊かな阿波地域の魅力をもっと伝えるため、全国高校生ビジネス観光アイデアコンクールに向け、ウォーターサバゲーを中心に、阿波の四季を楽しめる体験ツアーの企画を考えることにしました。ビジネスプラン名は、「あば×非認知能力向上ツアーに行ってみるんじゃ!」。イベントを準備する中で、自然の中での体験や人との関わりが、協調性や粘り強さ、自分を信じる力といった「非認知能力」を育てることにつながると学びました。子どもたちにとっては、テストの点数で測れない、生きていく上で大切な力です。そこで、企画のタイトルにも盛り込み、春の山菜採りや雪中の宝探しなど、自立心や達成感を育む要素を取り入れ、全体を練り上げました。
◇コンクール出場、そして後輩へ
「地域に新しい学びの場を生み、にぎわいにつながる企画であること」をしっかり伝えたいと思い、スライド資料を厳選し、制限時間内で発表ができるように何度も練習しました。結果は2位。協力いただいた皆さんに1位を持ち帰れなかった悔しさはありますが、たくさんの人に取り組みを知ってもらうという目標に近づけたことに満足しています。
後輩には、地域を守っていく活動として、地域の皆さんと協力し、この取り組みを続けてほしいです。わたしたちも、さまざまな所で地域に貢献していきたいです。
