健康 いきいき健康コーナー

■たばこが与える健康の害を防ぎましょう~5月31日は世界禁煙デーです~
▽たばこの害とは
たばこには、ニコチンやタール、一酸化炭素など多くの有害物質が含まれています。
たばこを吸う本人だけでなく、受動喫煙により周囲の人にも悪影響が及びます。
◎たばこが原因となる病気
がん、虚血性心疾患、脳卒中、慢性閉塞性肺疾患、歯周病
(妊婦や子どもへの影響)早産、低出生体重、乳幼児突然死症候群、ぜんそくなど

▽たばこの害から身を守るためにできること
・禁煙をしましょう
長年たばこを吸っていても、禁煙するのに遅すぎることはありません。
早ければ1カ月経つと、せきなどの呼吸器症状が改善し、免疫力の回復が期待できるなど、禁煙の効果は表れると言われています。
・望まない受動喫煙を防ぎましょう
たばこを吸わない人にとって、たばこを不快に感じる人もいます。
健康増進法により、敷地内禁煙や喫煙場所が決められています。妊婦や子ども、人が多く集まる場所など、周囲への影響を配慮し、喫煙に際してルールを守りましょう。
・20歳未満の人は、法律で喫煙が禁じられています
本人だけでなく、家庭や学校、地域全体で、たばこの害から身を守るための正しい知識を広げていきましょう。

▽定期的に検診を受け、健康を守りましょう
令和7年度の市が実施する肺がん検診は、6月から始まります。(詳細は21ページ)
職場などで検診を受ける機会がない40歳以上の人を対象に、市内小学校などで行う集団検診、または市内医療機関で行う方法があります。
肺がん検診を受け、病気の早期発見・早期治療につなげましょう。

問合せ:健康医療課
【電話】62-8224