子育て 新年に響く一筆

■地域と歩む高梁高校書道部
新年を迎え、心新たに一年の歩みを思い描くこの時期。
高梁高校書道部は、日々の鍛錬を重ねるだけでなく、地域のイベントや行事に積極的に出向き、書道パフォーマンスを通じて多くの人に感動と活力を届けてきました。
大きな紙面に力強く書き上げる一文字一文字には、高校生ならではの感性と、地域への感謝、そして未来への想いが込められています。
学校の枠を越え、書を通して地域とつながり、まちのにぎわいづくりに貢献してきたその姿は、高梁の文化を次世代へつなぐ大切な力でもあります。
今月号では、地域とともに歩み続ける高梁高校書道部の活動と、その魅力に迫ります。
高梁高校書道部は、現在11名の部員で週2~3回の練習を行っています。地域の皆さんからも人気があり、昨年はさまざまな地域からオファーを受け、書道パフォーマンスを行いました。また、毎年岡山県高校生書道展覧会などへも作品を出品しています。
作品づくりにおいては、一人ひとりが半紙に向き合い、締め切りまで集中して制作し、言葉選びから、線の強弱や余白の取り方、にじみやはねの表情など、それぞれの工夫が際立つ仕上がりを意識しています。また、作品を見た人の感情を動かすように、一つひとつ想いを込めて書いています。

■新年の抱負
◇井上(いのうえ)沙穂(さほ)さん(2年生)
書道では、これまで頑張ってきた臨書(りんしょ)をより深めていきたいです。書には、さまざまな字体があり、人によってカクカクした字や柔らかい字など特徴があります。私は、細めで強弱を付けた字体が好きなので、そこを意識しながら、「雁塔聖教序((がんとうしょうぎょうじょ)」の臨書に力を入れていきたいです。また、市内の各地域での書道パフォーマンスや作品展に向けて、仲間と一緒に頑張っていきたいと思います。
他にもバスケットボール部のマネージャーもしていますので、選手が活動しやすいよう、サポートにも力を入れていきます。また、来年は受験も控えているので、部活と勉強を両立できるよう何事にも「挑む」一年にしていきます!

◇沼本(ぬもと)真和(まな)さん(2年生)
表紙へ掲載した作品は、「午年」なので、見てくれた人が、馬のように勢いよく駆け抜けられる気持ちになるよう思いを込めて書きました。また、みんなで力を合わせて一つの作品を作り上げられたことがとても嬉しかったです。
新年の抱負としては、昨年は地域からオファーを受け、各地で書道パフォーマンスをさせていただきました。地域の人に喜んでもらえたことが嬉しかったので、今年も自分たちが書いた字でたくさんの人が楽しみ、元気を出してもらえるような活動を広げていきたいと思います。

仲間たちと力を合わせて活動を広げる高梁高校書道部の様子は右記二次元コードからご覧いただけます。
今後も地域と歩む高校生の活動を紹介していきますので、お見逃しなく!
※二次元コードは本紙をご覧ください

■表紙の作品を高梁市役所で展示中です!
今月号の表紙で掲載した高梁高校書道部の作品を高梁市役所1階市民ホールに展示しています。市民の皆さんに新たな年を駆け抜けていただきたいという思いで書道部の皆さんが作成してくれましたので、ぜひご覧ください。
2月10日(火)までの展示予定です!