くらし はしれ!よしお 市長コラム

文:石田芳生
手話で挨拶ぐらいできなければと思いつつもなかなかできていませんでしたが、この度、400文字超の挨拶文を手話で行うこととなりました。
平成28年に高梁市手話言語条例が制定されて来年で10周年を迎えることとなるため、令和8年度は高梁市で全国手話言語市区長会手話劇祭を開催する予定です。本年度は東京都府中市で開催され、次年度開催市の市長としてご挨拶の機会をいただきました。もちろん手話で。事前に福祉課の職員に動画と単語や指文字の解説を作成してもらい、悪戦苦闘すること2週間、本番では要約筆記に助けていただきながら府中の森芸術劇場ふるさとホールの舞台で高梁市のPRや手話言語条例のことをお伝えしました。
手話で思いが伝わり、会場の方から笑顔をいただいて、こちらも温かい気持ちになりました。