- 発行日 :
- 自治体名 : 岡山県赤磐市
- 広報紙名 : 広報あかいわ 令和8年1月号
総合計画とは、自治体の最上位に位置付けられ、行政運営の総合的な指針となる計画です。このたび、令和7年度から令和14年度までの8年間を計画期間とした「第3次赤磐市総合計画」を策定しました。
この計画をもとに、市民の皆さんと行政が一体となって未来を描き、持続可能なまちづくりを進めていきます。
■まちづくりの将来像
共に未来を描く 白桃発祥のまち あかいわ
まちづくりは、市民、地域、事業者、行政など全ての人が信頼関係により結ばれた強いきずなのもと、共に考え、手を取り合って行動していくことが必要です。その姿を、先人たちが情熱を注ぎ英知を集めて生み出した「白桃」に重ね合わせ、新たなまちづくりの象徴として「白桃発祥のまち」を掲げ、本市の未来を描いていきます。
○策定にあたって
ワークショップやアンケートなどを実施して得た市民の皆さんの声とさまざまな情報を分析して計画を策定しました。

○基本構想とプログラム
完成した計画では「しごと」「こども」「くらし」の3つの重点戦略を掲げて、それぞれの分野で取り組むべき施策を示しています。

○こんな取り組みを進めていきます!
計画に基づき、具体的に取り組む事業をいくつか紹介します。今後は、42項目の評価指標で計画の進捗状況を確認し、市ホームページや広報あかいわを通じて報告していきます。
・教育環境の充実
・母と子の健康増進
・観光受入体制充実
・農業経営者の育成
・移住定住支援体制の充実
・企業誘致の促進
・生活の質の向上
・災害に強い地域づくり
・子育て・サービスの充実
・農産物の鳥獣害対策
・健全な財政の運営
・ゆとりをもった子育てを支援
・心身の健やかな育成
○市民の皆さんと共に!
第3次総合計画の完成に伴い、市民の皆さんに計画を知っていただき、まちづくりへの意欲・関心を高めていくため、10月26日には計画策定時のワークショップ参加者を対象とした「報告会」を、11月9日には「まちづくりシンポジウム」を開催しました。まちづくりシンポジウムでは、地域でさまざまな活動を行っている皆さんの活動報告のほか、地元高校生が甘酒プリンの開発について発表し、最後には甘酒プリンの試食も行いました。参加者からは「少子高齢化と地域衰退の中で総合計画を進めていくために、住民と意識共有、協働の場を持つことは非常に重要だと思う」といった感想が寄せられました。
第3次赤磐市総合計画や策定の経過は市ホームページをご確認ください。
問合せ:政策推進課地域創生班
【電話】955-1220
